昨日は、夕刻から会議そして懇親会と続き、会場を出て天を仰げば、残念ながら無月の十五夜であった。酷く蒸し暑く、最高気温は35度を超えたと言う。猛暑日の夜の仲秋の名月とは、勿論我が記憶に無い。
秋分の日の今日は、朝から雨で、満月の十六夜の月も拝めそうに無い。そして驚く事に、今日の熊谷の最高気温は21度で、昨日との温度差は何と14度と発表されている。実際の感覚ではそれ以上で、只々寒いと思う程であった。
雲を突き無月の天を割れ叩け 幻椏
と、この猛烈な気象状況に、暴力的に臨む事こそ相応しいのではないだろうか。