友人からフェイス・ブック の紹介があり、兎に角その御好意にお応えしたのだが・・、いささか煩わしくもある。ソーシャルネットワークには、熊谷エリアと御縁を頂いた横浜のネットワークの2つに参加しているが、実のところそこに訪問する事も稀である。上手に使ったら大変便利なのだろうが、有効な使い方も知らず、またその不足感も無いので基本的に放置と言う事になってしまう。
私は、自分のブログの更新と、そこで出会った新しい友人のフォローでいっぱいであり、それ以上の欲求も無い。一本指でのキーボードの打ち込みも、黙読・速読の出来ない読書習慣からも、スピーディーな対応が出来ない。時代の獲得した機能のほんのわずかな部分で生きている、と言う感じである。それでも不足無く時代を生きているのであるから、それでいいとも思う。
浜松のまい君から息子の作ったと言うDVDが送られて来た。妻が、出産祝いに事前に送ったビデオカメラで撮影された陽以君のドキュメントである。タイトルが入り、確り編集がされ、趣味の良いBGMが素敵に付いていた。加えてエンドロールまである本格的な作品に私は只々吃驚なのだが、これが若い人達には当たり前に出来てしまうのだから、凄いと思うのである。
学生時代8ミリカメラで撮影をして、編集をし、デュープを掛けて音を入れ映像作品を作った、と言う大変なエネルギーとコストを掛けた経験のある私にとっては、只々驚くばかりである。
フェイス・ブックとプライヴェートDVDに直接接して、時代と時代の技術に追い付けずいる、としみじみ感じ入る今日の私である。