静かな選挙とは言え、それだけに厳しい選挙戦であった。この時期だからこそ、選挙が無ければ良いとも思った。その為に少なくとも2つの選択肢があったが、残念ながら実現はしなかった。これを実行していれば、今後の展開が有利な候補者もいたのだが、読み切れていなかった様でる。
それぞれの候補にとっては、過去の選挙戦とは異なる気疲れのする日々だったに違い無い。基本的には、我が想定通りの獲得票数と順位であった。が、開票を待つ間の緊張と不安は、当事者で無い私でも強く感じていた。選挙を戦う候補者は、強靭な精神を持っていなくてはこのストレスには勝てないだろう。政治家とは、凄い人種である、としみじみ思う。
今回の結果を受けて、熊谷の政治的情況も徐々に整序されて来ると思われる。その為にも、現職3人が当選を勝ち得た今、それぞれの議員活動を通して日々の努力と研鑚が必要に成る。有権者は、厳しい目で注視をしている。頑張って欲しいと思うのである。
相変わらずの余震が続いている。今日の地震も相当に大きかった。同時に、雷も鳴っていた。こんな日々が、まだまだ続くのだろうか。
統一選挙後半戦は、17日告示の市議選に移って行く。