昨日の熊谷の最高気温は26度と、夏日を記録した。今日も27度になると言う。本格的な春の訪れと言いながらもこの気温の上昇に、我が熊谷の今年の夏はどうなるだろうと不安が過ぎる。
庭には、野草に沢山の花が咲き、嬉しい限りである。花の懸命さと愛らしさに野草と言ったが、、俗に言う雑草である。今年もこの雑草達の御蔭で、妻に叱られる事になる。私は、ありのままで良いと言い、妻は、「雑草が生えたまま放置されたら、だらしない家と思われるから嫌だ・・」 と言う。妣(はは)と良く言い争ったものだが、妻が確り引き継いだ。
現在、3種の菫が咲いている。菫の種類は多く、丸い派の濃い紫の菫は何と言う名だろう。白菫に、タチツボスミレ、もう少しすると葉の長い紫の濃いスミレも咲いて来る。
この白菫は、道端から1株持って来て我が庭に移植した。毎年大変な勢いで増殖し、今は春の我が庭の一大勢力である。野草愛好家の先輩は、「外来種ですから、時田さんちょっと・・・、私は好きではありません。」 と言われてしまうのだが、私は拘っていない。群生して沢山の花を付けると、これも美しいと思うのである。