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毎年春に開催される「川沿い展」 が、東日本大震災の影響で順延となり、初めて今日・明日の秋の開催となった。成田用水の近隣で暮らす地域の方々が、それぞれに自分の作品を自宅や神社の境内に展示する小さな展覧会も、第12回と言う長い歴史を持って来ると、多くの方々が御出掛け下さる様になり、結構な盛況ぶりである。
今年も妻jは、児童画教室の子供達の作品を赤芽樫の生垣に展示した。 そして今回は、この地域の木々に注目し、各家庭のお庭や、神社、公園の樹に手作りの命名板を取り付けて、名前を覚えてもらう事から地域の自然をもっと身近に知って頂こうと言う 「川沿い植物園」 と銘打つ企画が持ち上がっていた。 私も大いに賛同し、今回、我が庭の実生の木とその思い出を紹介する事で、参加させて頂く事にした。実行委員会の方から、「庭の御名前はどう致します。」 と聞かれて、いささか気張って 「椏苑」 とした。 「椏苑」 実生の庭樹の思い出 時田 芳文 我が家の庭は、戦後建てられた木造住宅の前庭として、祖父が造営した庭が基に成っている。松、橿(もち)、もっこく、木犀、紅葉、根占めに皐月を植え込み、石、石塔を配した小さな和風の庭である。現在の住宅を建て替える際にも、そのままの形で残した。すでに50年を超えているだろうか。又、実の生る樹が良いと言う祖父の思いで、柿の木が7本、栗の木が1本、植えられていた。実は現在の住宅の設計は、これらの樹を1本も伐採する事無く、これを生かす事をテーマにして計画した。直接関係する樹は、柿3本・栗1本、残念ながら栗は枯れ、幸いにも柿は3本とも残った。外壁面から2mも離れていない柿が生き残った事は奇跡だ、と専門家の友人は言う。通常、コンクリートの灰汁に遣られてしまうそうだが、新築後、毎週1度大量の水を使ってテラスのタイルの洗浄をして来た事が幸いした様である。 その外の庭木は、新築後植え込んだものである。庭を見まわすと、我が家には実生の木が多い。造られた庭と共に自然の風情の庭を、と言う私の思いの結果である。ここで実生の木の思い出を、振り返って見たいと思う。 1、槐(えんじゅ)まめ科 落葉高木 ひゅるひゅると細い実生の木が生えて来たのを覚えている。私が結婚して以後だと思うので30余年は立っている。マメ科の植物だけあり成長は早く、毎年枝下ろしをしていたが、両親が逝去してからは剪定する事も無く伸ばして来た。時折隣地に大きくはみ出した枝を下したが、10メートルを超える大木に成った。 2、ミズナラ ぶな科 娘が幼稚園に入学する為のガイダンスを受けている間、息子とドングリを拾った。そのドングリをアパートのベランダの鉢に植え込み、苗を作った。思えば昭和53年の冬にドングリを拾い翌年発芽した。その後地に植えかえたのであるから32年立っている事に成る。新築の折、窓の前に移植し、しだれた枝を残し、形を作って来た。我が家族の思い出の樹である。 3、コナラ ぶな科 同じ時に拾ったドングリで、同じ歴史を持つ樹であるが、樹種が違った様である。こちらはほぼ伸ばし放題、定期的な剪定はしていないが、最近枝が拡がり過ぎたので1部枝下ろしをした。 4、枇杷 いばら科 長女の小学校入学と共に実家に戻った。枇杷を食べてほき出した種から芽が出て、今に成っている。定かではないが20年は立っているのではないだろうか。 5、ヒサカキ つばき科 実生のヒサカキは、庭の中に良く発芽している。こんな所まで芽を出していたんだ、と言う程にである。 6、ネズミモチ もくせい科 これも良く見る実生の木である。 7、グレープフルーツの樹 グレープフルーツを食べて皮と種を土に埋めていたら、美しい緑の発芽があり、鉢に上げその緑を愛でて来た。大きくなったので地に植えた。昨年初めて花が咲き、グレープフルーツを一個収穫した。30年近い時間の経過があったのではないだろうか。 8、サンゴジュ すいかずら科 花鉢に何故か芽を出して来た。3年目の今年の春、地に植え替えた。折角の命、見届けようと思っている。 9、シュロ ヤシ科 毎年シュロの幼芽が沢山出る。それを引き抜くのが一仕事なのだが、種をまく元の親樹は何処なのかと探して見ると、北西の敷地の隅に成木がった。繁殖力の旺盛さに吃驚である。芽を抜きそこなって大きくなったのがいくつか見られ、そうなるとなかなか抜けない。 10、楠 くすのき科 これも忘れられない実生の木である。旧居の裏玄関の前に生えて来た。解体され、日当たりが良くなって急激に大きくなった。次代には、我が家のシンボル・ツリーに成っているかも知れない。 椏苑とふ実生の庭の黄葉す 幻椏 我らが地域の小さな展覧会である。この週末、御時間のある方は 「川沿い展・2011」 にお出掛け頂きたい。 我が庭も、昨日・今日と大掃除をした。「椏苑」にも、是非御立ち寄り頂ければ幸甚である。
by tgenna
| 2011-10-29 17:39
| 地域・環境
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Comments(2)
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