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必要が在って昔書いた雑文を我がパソコンの中に探していると、思わぬ文章に出会う。すでに放念をしていて、何でこんな文章を綴ったのだろうと思うものも多い。「近々雑感」と題されたこの文章も、その一つであった。
「近々雑感」 戦後50年目の節目の年1995年の節分状は、「この世紀を括り、戦後の時代をどう捉えるかは重要な作業と思います。戦前50年を 富国強兵 の戦いの時代とするならば、我が人生を丸ごと抱える戦後50年は 富民強産、しからば次代は 富地強己 と言えないでしょうか。世代交代、時代創始のこの年、地域を豊饒にそして自分自身を強く鍛えたい、と念じております。」 とある。 あれから11年、「富地強己」は基本的にこの半世紀のテーマと成り得ると思いながらも、最近の社会の風潮様々な事件を見ていると、時代の急激な変質を感じることも事実である。虐待による子殺し、子の親殺し、飲酒運転による事故、プールでの児童死亡事故、岐阜県の裏金事件、構造偽装問題から、ライブドア、村上ファンドと挙げれば限が無い程の諸様が時代を覆っている。農耕民族が突然経済狩猟民へと変質し価値の体系を整える猶予も無いままに経済至上主義に席捲された戦後、同様の教育の弱体化、そこから来る地域力の衰退、モラル規範の崩壊、家庭の喪失、とわが国の現状を嘆くには特別の能力を必要としない。この時代を作ってきたのは自身であるにも関わらず誰でも容易に時代を嘆く事が出来るし、その批判も大方外れが無いのだから批評の緊張と責任は無い。藤原正彦の「国家の品格」がベストセラーに成り、新渡戸稲造の「武士道」が密かなブームとして読まれて居ると言うが、そこから改革革新のエネルギィーの生成は見えない。 今こそ自分自身と総体の構造を厳しく見直さなくては成らないのだろう、と思う。「富国強兵」の国家論から「富民強産」の産業論、「富地強己」の地域論へと豊かにするべきものと強くするべきものが時代の変化の中で推移してきた(勿論私の独断である)が、今日、家族・社会、地域・国家を構成する基本最小単位である私自身という個の単位に、豊かに強くするべき矢印が収斂して来ているのではないかと感じている。 「富・強」を使った4文字熟語で表すならば、今日こそ私は 「富仁強義」 であらねば、と思っている。150年前には、世界の驚異と言われた「美しく清潔な日本」が厳然と存在し、つい最近まで曲がりなりにもその伝統を引き継いでいた。まだ身体にその記憶のある今日だからこそ誠の勇を以って 「富仁強義」 を実践しなくては成らぬと念じている。ちなみに孟子は、「仁とは人の心」 そして 「義とは人の路」 と言っている。 この文章からすると、2006年に書いた様である。「富仁強義」 をネットで検索しても出てこないから、我がブログにも書き置いていない。改めて読み直してみると、すでに6年の経過がありながら情況の変化はあまり無い。社会的事象は兎も角も、心情的には今も変わらず、求めるものは 「富仁強義」 に他ならない。 昨日拝聴した時局講演も、在るべき日本の姿、理念は語られず、政治の数合わせの現象をなぞるだけであった。残念ながら、「当面の政局と日本の未来」 と言う演題ながら、望むべき国家像はほぼ見えず 「日本の未来と当面の政局」 と改題して語り直して欲しいとお願いした程である。ここ数年の停滞は、進むべき道を探しあぐねる政治家と共に、世論を誘導できないマスコミの体たらく、総じて個人の力不足に有る事を、強く感じた。 若い営業マンが、極めて慇懃で有りながら人の話を聞いておらず、ディス・コミュニケーションである事さえ気付かない無礼も然り。 私自身も、一人善がりな不快な存在になっているに違いない。 「富仁強義」 を改めて、「仁とは人の心」 そいて 「義とは人の路」 の言葉と共に我が意識に叩きこみたいと思うのである。
by tgenna
| 2012-02-24 11:49
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