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パソコンを開き、例えばこのブログを書こうとすると、多くのコマーシャルが立ちあがって来る。そんな中、ITの力なのか、必ず我が第1、第2句集がオークションに出ている事を知らされる画面を見る事に成る。暫くの間、楽天には「我貌」が550円で出ていた。そこでネットサーフィンをしながら「我貌」を探すと、アマゾンでは、2917円で2冊、31175円、31200円、31504円、37800円、と「我貌」の中古品が総計6冊出ていた。楽天の550円は既に無くなっている様だが、この数冊の出所は何処からかなのかと訝しくも思い、550円の値付けに心痛み、3万円を超える高値に動揺しその意味さえ判らずにいる。すでに第1句集も第2句集も殆ど手元に無い今、この高価な句集を自ら買い戻さなければならないのかと思う程である。
左様に、俳句の選択も句集の値付けも、その良し悪しも正当か否かも判らない。最近、俳句に置いて行かれている私は、余計に戸惑うばかりである。 蜚蠊(ごきぶり)の自在忍者の如く消え 幻椏 大串章選 7席でお取り頂いた。朝日俳壇は応募者数の多さや難しいルールが有る様なので、中々入選が難しい。不遜ながらも私は、出来得れば年間5句の入選を目指していたのだが、幸いにもこれでクリアー出来た。とは言え、思っても居なかった句の入選である。今回、95句目の入選になったが、その大方が思いも由らぬもので、何故この句なのかを考え、俳句を学ばせて頂くのである。
by tgenna
| 2013-10-28 10:01
| 俳句
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Comments(10)
遅くなってすいません。
朝日俳壇入選おめでとうございます。 自在忍者の如く、が面白いところですよね。 今年の朝日俳壇は、傾向の読めない複雑な入選句が多く、 なかなか掴めず、僕は付いていけていない中、コンスタントに入選なされる 幻椏さんは、やっぱり凄いなぁと思います。 僕も、さらに頑張っていこうと思います。
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泰弥
at 2013-10-28 20:02
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時田さん、朝日俳壇入選おめでとうございます。
夏を思わせる暑さと一転して寒さがに身に染みる10月、今年の10月を思わせる句と読ませて頂きました。
コメント失礼いたします。
朝日俳壇入選おめでとうございます。 素晴らしいことです。 私のブログも良かったら見てみてください↓ 海外起業支援ブログ http://ameblo.jp/kaigaikigyou8888/
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tgenna at 2013-10-29 08:49
munixyuくん、コメント御礼申し上げます。
貴君の仰る様に、朝日俳壇の入選句の良さを、今回の我が句を含めて理解出来ない事が多いですね。とは言え、貴君は貴君の句を詠み続ければ宜しいと存じます。御互い朝日俳壇に入選する為に句を詠んでいる訳ではありませんから。お取り頂ければラッキー、入選の為のタクティクスは必要無いでしょう。munixyuくんの句を拝読していますが、御健吟振り、良いと思っております。
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tgenna at 2013-10-29 08:55
泰弥くん、コメントありがとうございました。
俳句は詠み手半分、読み手半分、それで一つの価値を生みますから、我が句は貴君の理解で拡がりを持つ事が出来ます。良い読み手を得た事、心から御礼申し上げます。 大宮、ちょっと問題ですね。
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tgenna at 2013-10-29 08:57
須野さま、我がブログへの御訪問御礼申し上げます。
ありがとうございました。
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honest111
at 2013-10-29 13:20
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幻椏さん、おはようございます。
朝日俳壇のご入選、おめでとうございます。 > 蜚蠊(ごきぶり)の自在忍者の如く消え 幻椏 嫌われ者のゴキブリですが、その自由さをユーモラスにとらえていらして、個性的なお句と思います。 ふと自由自在とはいかない人間界を歎いているかとも・・・。 入選を祝して、富士山のグラスで美味しいビールを飲んでくださいね♪ 菜の花の種、きっと賑やかに咲いてくれると思います。 春を告げる黄色い花は幸せの象徴のよう。。 楽しみですね!♪
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tgenna at 2013-10-29 17:21
honest111さん、ありがとうございます。
ゴキブリって、デーブルの裏を真っ逆様になっても歩いて行けるんですね。人間の想像を超えた行動が、意表を突いて突然消えてしまう忍者の様です。 多くは飲めませんが、富士山グラスで乾杯致します。
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こんの
at 2013-10-31 06:57
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ある方の転載です
〇 蜚�梃の自在忍者の如く消え (熊谷市・時田幻椏) 私の連れ合いのS子の宿命のライバルは、一昨年頃から我が家のキッチン周りに出没するようになった「蜚�梃」である。 この夏、草木も眠る丑三つ時になると、彼女は定例の夜会に出席するシンデレラの如くにベッドからむっくりと起き上がり、予め準備していた「秒速ノックダウン・ゴキジェットプロ」を手にして、件の蜚�梃出没ゾーンに急行するのであった。 現場に到着するや否や、彼女はありとあらゆる照明を一挙に点じ、敏腕の消防士宜しく、彼の「秒速ノックダウン」を一所懸命に噴射するのでありましたが、敵もさるもの、ゴキブリホイホイ逃げ捲り隠れ捲って、まるで変幻「自在」の「忍者の如く」闇の底に消え去って行くのでありました。 したがって、私は、本句の作者の時田幻椏さんの夜毎夜毎の行状を、決して他所ごとのように思ったりはしません。 妻と言えば、自分の命を犠牲にしてでも守護しなければならない存在である。 と言うことは、彼の憎っくき「蜚�梃」こそは、日米共同の敵なのである! 〔返〕 午前二時 厨房に敵出没す 起床喇叭直ちに吹くべし 鳥羽省三
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tgenna at 2013-10-31 09:28
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