第16回「荒川の恵みと熊谷を考える集い」に参加した。雨の心配をしていたが、辛うじて曇天のまま持ちこたえてくれた。
熊谷市文化連合主催のこの催しも、多くの市民の参加を得て認知度も上がり、回を重ねる毎に大きなイヴェントに成って来た。我社も、地域貢献活動の一つとして初回から参加している。昨日も日曜日の早朝から有志が集まり、毎年担当するエリアのゴミ拾いを行ったが、回を重ねる毎に、ゴミの量が減っている事を実感する。初期のころは、河原に粗大ゴミが放置され、空きビン、空き缶、ペットボトル、煙草の吸殻の数は大変なもので、あっという間にゴミ袋が一杯に成る程汚れていた。知り合いの女性に、「随分と綺麗になりましたねえ。」 と声を掛けると、「ありがとうございます・・。」 との返事、何か誤解をさせてしまった様だが、これも良しである。やはり目に着くのは、自然界で分解しない、ビニール、レジ袋、発砲スチロールなどの石油化学製品である。確りとした回収と、自然の中でも分解可能な製品への代替が必要と思われる。たった半日のボランティアながら、意味ある良い時間を頂く事が出来た。
夜は、NACK5スタジアムへ、第31節 対甲府戦の応援に出掛けた。16節から8連敗、24節をトップの横浜から勝利し、25節から昨夜も負けて7連敗。すでに残留は決定しながらも、前半戦の勢いは霧散し、大宮の定位置に座りこんでしまった。甲府は昨夜の勝利で残留へ大きく前進した。16位の湘南ベルマーレとの勝点差9、得失点差14と言う事で、ヴァンフォーレ甲府のサポーターは嬉しそうに、「来年も宜しく・・」 と声を掛けて来た。
大宮の残り3試合は、清水、磐田、湘南とどれも順位に関係無く、消化試合に成ってしまった。残るは、過去最高の勝ち点44を超えられるかだが、既にどうでも良い事の様である。