ホーム最終戦、対ジュビロ磐田戦の応援に行って来た。
8連敗の後 今思えばトップの横浜に奇跡の勝利を得、そして又8連敗と言う状況でのゲームである。何時ものシーズンと違うのは、すでに降格は無いと言う事だろうか。最終節までドキドキし、落ちそうで落ちないアルディージャの伝説を作って来た。この危うさこそ大宮らしさなのだが、何故かホーム最終戦は、J1昇格以降無敗を誇っている。この1勝が、残留を勝ち取って来たのである。
此処まで来ると流石に選手諸君のモチベーションは高く、9試合振りに大勝と成った。が しかし、観戦の実感は、3-0の勝利とは言えず、磐田に随分と攻め込まれていた。磐田は、残念ながら決め切れず、その結果がJ2降格である。スター選手を抱えながらも、彼らに精彩が無かった。同行した泰弥君は、3-0で負けた夢を見たと言う。正夢に成らずに幸いだった。
試合後に催されたホーム最終戦終了のセレモニーでは、社長の挨拶を掻き消す程のブーイングがサポーターから湧き上って来た。社長、監督への強い抗議のメッセージが横断幕に書かれ、掲げられた。前半はトップに並行し続ける活躍、未だに内紛と思わざるを得ない監督の交代劇以降、新監督は最下位チームにも敗れたった1勝でホーム最終戦を迎えたのだから、勝利に安堵をしても喜びに至らない。試合前には、監督、GM、スタッフの次年度更迭が発表されていた。又ゼロからの再構築であるが、その前に今シーズン最後の試合、湘南戦には是非勝利を得て欲しいものである。
アルディージャは、これで14位以上が確定した。