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昨日、munixyu君から速達で、バースデー・プレゼントが届いた。
待望の彼の初句集 「かたこと~旅始~」 である。初版発行が7月30日、私の誕生日に合わせてくれた様なこの偶然を、私は嬉しく受け止めている。発行所・㈱牧歌舎、発売元・㈱星雲社の企画出版であるから、私の自費出版の句集とは違い、これも凄い事である。 彼は、俳句を始めて3年、この間5000句の俳句を詠み、700句を句集に収めている。私の10余年分を3年で詠み上げている。驚異の彼の初句集を、是非御目通し頂きたい。 句集: 「かたこと~旅始~」 定価: (本体926円+税)・2014年7月30日初版第一刷発行 著者: 宗本智之 ISBN 978-4-434-19332-3 C0092 発行所: ㈱牧歌舎 東京本部 ℡ 03-6423-2271 発売元: ㈱星雲者 ℡ 03-3947-1021 書かせて頂いた跋文をmunixyu君の御了解を頂いて、我がブログに転載させて頂いた。御笑読頂き、彼の初句集御購読の一助にして頂ければ、幸甚である。 句集「かたこと」 に寄せて 時 田 幻 椏 munixyuくん こと宗本智之君から句集出版の報が届いて、跋文の依頼を頂いた。有難い事であるから、勿論快諾をした。間も無く送られて来たメールに添付された原稿をプリントアウトすると、B5判片面印刷で、厚さは二センチに及んだ。この分厚さに先ずは吃驚したのである。 2011年1月14日、我がブログにコメントが送られて来た。2010年2月1日「朝日俳壇主席入選」と題した私の記事に、そのコメントは貼られていたのである。 「僕も朝日俳壇に応募してみようと思っているんですが、はがき一枚に一作品、住所、氏名、電話番号を明記して、この住所におくるといいんですよね。始めてなんで、よくわからんです。名前は裏・表、どっちに書くのでしょうか? あと・・入選すると、通知みたいなのは来るの? 新聞みないと確認できないの? うちは朝日新聞無いんですが・・汗、コメくれると嬉しいです。よろしくお願い致します。」 彼は、「朝日俳壇」を検索し、たまたま私のブログに繋がったのだろう。我がブログは訪問者も少なく、コメントを書き込む方は更に少数で身近な知り合いばかりだから、munixyuと言うハンドルネームとコメントのトーンに、私は、緊張した事を覚えている。この偶然から彼と出会い、以来我がブログに250回を超えるコメントを書き込んで下さる程に、今日まで親密な関係を頂いている。 私は、少しずつ・・・、munixyuくんの本名、住所、メールアドレス、年齢などを教えて頂き、数学者、詩人、画家として活躍する若者である事を知る。更に、俳句を始め、朝日俳壇の入選を目指したいと言う彼の思いも承知したので、彼の詩集と私の句集の交換をさせて頂いた。 彼は、句集「地貌」を三カ月掛けて丁寧に読み下し、その後、疑問のある句に対する膨大な質問を送って来た。下記アドレスのブログ 時田・幻椏・芳文の「我貌徒然」に、その問答をアップしているが、彼の率直さと執拗さは、尋常のレベルを超えていた。意識無く当たり前の事として詠んでいた句を改めて問われると、どう答えて良いかもままならず、只々私の不足を思い知らされるばかりだった。だからこそ出来る限り、私の思う事を正直にお応えした。こんなやり取りを通して私は、最短詩形に対する態度を改めて考えるこの上ない機会を頂いた、と感謝している。 彼は、常人には考えも及ばぬ目標を設定し、それに挑み、貪欲に知識を取り込みながら実現して行く強い意志とエネルギーを持っている。2011年3月に俳句のブログを立ち上げ、今日まで「 私は、朝日俳壇入選句を意識せず私なりに気になる句をチェックし、ポストイットを挟みながら分厚い原稿を読ませて頂いた。初期段階、数学者である彼は、整然と情況を積み上げ拡大し、仮想した心情を我儘に掬い上げる事で俳句を作っていた。彼自身も感じていた様だが、観念的俳句の内にあり、それらの句は、必要以上の力みと拡がりに欠けていた様に思う。しかし、沢山の句を詠み、同時に多くの俳句作品を読み込むと言う猛烈な勉強を課して、俳句と言う詩形を理解し、力を得て急速に成長して行く様を、句集に見る事が出来る。ポストイットは中盤から後半に掛けてその数を増し、句集の中に一句屹立して目立つ句があると言うよりも、一ページの中に複数の佳句を見る事が特徴的だった。彼が程良い距離と軽み、諧謔を獲得した時に詠まれた俳句達は、読み手を共感させるに充分な片言の力を持つ。そのうねりが句集「かたこと」に上手く織りこまれ、充実した句集になっている、と感じたのである。 編年体で纏められた句集は、改めて朝日俳壇選者のプロの凄さを知らされた。智之俳句の道程に、入選句を確りメルクマールとして打ち込み、彼を次のステップに導く確かさは、流石である。残念ながら偶然にも私と出会ってしまった事を除けば、彼が朝日俳壇という特別な選句システムを持つ新聞俳壇を本能的に選択した事が、どれ程の幸運であったか、これも宗本君の御力だと思っている。 2013年春から銀遊句会の特別会員として、私達の句会に投句を頂いている。二ヶ月に一度、年6回と言う回数の少ない句会なので、まだ投句の数も多く無い。が、会友からの評判はすこぶる良い。 風尖る厳しき霜夜の青さかな 佳き風を待ちて凍てつく風見鶏 智之 兼題「風」に頂いた彼の句である。この二句を見ても彼の句の宜しさは、充分に読み取る事が出来る。片言に込められた風景の大きさと、季感と共に拡がる詩性の確かさである。 実は、この句集に取り上げられていない2014年、兼題「誕生」の初句会に投句頂いた句は、多くの支持を得て、高得点を獲得した。 息白し百色の夢誕生す 智之 繊細さと色感を取り込んだ智之俳句は、益々独自の俳句世界を創造して行くに違いない。俳句を詠み始めて三年、四年目にして句集出版と言う快挙は、学者の持つ精緻な頭脳、怠惰の無い真直ぐな俳句への情熱と、詩人の柔らかな想像力が紡ぎ上げた必然の成果、と言える。私は、術も無く脱帽するばかりなのである。 宗本智之君、第一句集「かたこと」の上梓、おめでとう。 かたことの言の葉つみて青き踏む 幻椏 早春の椏苑にて (ときた げんあ)
by tgenna
| 2014-08-01 09:50
| 俳句
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Comments(4)
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mariko789
at 2014-08-01 12:48
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幻椏さん、66回めのお誕生日、おめでとうございます (*^-^)ノ■☆■ヾ(^-^*)乾杯!
お孫ちゃんの似顔絵、嬉しいプレゼントでしたね♪ そして宗本智之さんの初句集のご出版、心よりお祝い申し上げます。 幻椏さんのバースディに合わせて、というのも深いご縁を感じます。 また幻椏さんの素晴らしい跋文、なによりの餞になったことと思います。 語彙が不足で巧く言い表せませんが、、本当に良かった!♪
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tgenna at 2014-08-01 13:49
marikoさん、コメント御礼申し上げます。。
「本当に良かった!♪」 本当に、これ以上の言葉はありません。我が実感です。ありがとうございました。
幻椏さん、応援ありがとうございます。
いい本となって嬉しいです。 僕は8月13日で36となります。 66と36、31と13。幻椏さんとは数字においても 大きな縁を感じます。 さらに頑張っていこうと思います。
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tgenna at 2014-08-01 17:16
munixyuくん、良い句集に成って良かったですね。企画出版ですから、出版元にも頑張って頂き、一人でも多くの方に読んで欲しいですね。
数字の偶然を、オカルト記号の解読と言って、意識する事は良い事の様です。貴君との出会いは、必然と思います。嬉しい事です。 御互いに、大いに頑張りましょう。益々の御健吟を期待しています。
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