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今日から11月、何とも時の立つのは早いもので、今年もあと2ヶ月である。
そろそろ来年の手帳も用意しなくてはならない。何時もの様に、伊東屋で購入しようと思いながら、昨日東京に出掛けた。10月最後の日に、銀遊句会が開催された。 銀遊句会の前に、ニューヨーク在住のジャズ・シンガーでありニューヨーク芸術家協会会員でもあるヒサヨ・フォスターさんの個展が銀座で開催されているので、御伺いした。オディロン・ルドンの静物画の様な、儚くも妖しい雰囲気のタブローである。ヒサヨ・フォスターさんにお会いするのも10数年振り、変らず御元気で活躍の様子を拝見し、嬉しい限りであった。 何時も銀遊句会には、開始時間にやっと駆け込むのが常である私だが、昨日は初めて一番乗りであった。間も無く今回の座主である丹水さんが到着、そして会友皆様が程無く御揃いに成った。今回の兼題は「橋」、結構句作りには難儀した。 秋の猫橋渡らざるかを思案中 黙去子 橋脚が必死の形相雨台風 翌檜 月光の橋を崩さぬほどの波 智之 悔恨へ渡せぬ橋や銀杏を煎る 幻椏 初木枯橋の擬宝珠縮こまる 典女 彼岸への橋のたもとに曼珠沙華 季楽 橋の上(へ)にも橋の下にも遍(あまね)し 月 草子 陽に遊ぶ金のブリッジ垂稲穂 のどか ふりむけば秋惜しむ風かずら橋 孫歩 橋の下動く錦絵落ち葉行く ほるん 独木橋人影去りて秋時雨 丹水 爽籟と橋を楽しむ影ふたつ 逮歩 今回の主席句は、翌檜・のどかさんが主席、草子・典女・丹水さんが次席で9点獲得の黙去子さん。「秋の猫」に対する議論が有ったが、猫好きの多い銀遊句会、秋の猫だからこその句と言う御意見に皆様納得。次席句は、季楽・丹水さんが主席、逮歩・ほるんさんが次席で8点獲得の翌檜さんに決定。長い銀遊句会の歴史の中で、黙去子さんと翌檜さんの御二人が同時に賞品を頂くのは初めてと言う。御二人の喜び様に、私達も嬉しくなったのである。 智之君の「月光の・・」は、季楽・のどか・典女・翌檜・丹水・私と6人から次席に選ばれ6点獲得、今回最も多い共感者を得た句に成った。主席を得るために、もう一押しの推敲をして頂けると良いのかも知れない。我が句も、ほるんさん主席、黙去子・逮歩・のどかさんに御取り頂き6点を頂いたが、中々賞品を頂けるまでにはならないものである。 私は、黙去子さんの「これがまあはりまや橋なり秋の暮」を主席、智之君・草子さんの句を次席で頂いた。 銀遊句会は、兼題が季語で無いため、それなりの難しさがある。翌檜さんから、「兼題をメインに置くか、サイドに置いて季題を深耕させるか、句作の折りに悩ましい・・」と言う御話を頂いた。大いに楽しい句会であるが、句を持ち寄るまでには皆様、それなりの御苦労を為されている様である。 次回12月の座主は、季楽さん、兼題は「文字」と決まった。この兼題も、随分難しそうである。
by tgenna
| 2014-11-01 11:59
| 俳句
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Comments(4)
銀遊句会、お疲れ様でした。
兼題「橋」、僕も難儀し、約一月、書いては消し、書いては消しの日々でした。 その甲斐あって、今回は、たくさんのご共感をいただけたとのこと、 とても嬉しいです。広がりを重視して作句してみました。もう一押しの推敲、 頑張っていきたいと思います。
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橋脚が必死の形相雨台風 翌檜
台風の大きさ、激しさ、恐ろしさが、ひしひしと伝わってくるのですが、なぜか 面白い句。中七、必死の形相。これで一発で決まったように思います。 橋脚が擬人化され、絶える様子がより鮮明でよいと思います。 秋の猫橋渡らざるかを思案中 黙去子 僕は、犬派なので一席では取れませんが、秋に、こんな感じで、何かに躊躇しながら、 動くようで動かない猫は、よくいるように思います。この日常間のある猫と 橋の組み合わせに感じる秋が、独特で面白いと思います。 悔恨へ渡せぬ橋や銀杏を煎る 幻椏 銀杏を煎る、ひゅっひゅっひゅっっとフライパンの上で橋のような弧を描く銀杏。だんだん いい匂いがしてきましたが、どこまで煎ればよいのか。やり過ぎると悔恨、足りなくても 悔恨。追い詰められていく心の動きが楽しいと思います。
Commented
by
tgenna at 2014-11-03 10:17
munixyu君、コメント御礼申し上げます。
貴君の御句、みなさんが高い評価をしております。是非次回も、頑張って下さい。開催日は後ほど、御報告させて頂きます。ありがとうございました。
あと、惜しいと思いましたのが
彼岸への橋のたもとに曼珠沙華 季楽 上五が、違う表現で、二重季語から外れていたら、さらに面白く行けたかもしれません。 しかし彼岸は彼岸。他の言葉で補うことができず難しいところですよね。 感想を書いていて感じるのは、僕の句は、面白みが足りていませんですよね。 広がり+面白み。もう一押しの推敲への課題が見つかったように思います。 銀遊句会は、兼題が季語で無い、そういえばそうですよね。でも、僕は そこが好きです。いつも、センスのいい兼題に、凄いなぁと思って 感心しています。
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