白い辛夷、濃い紅色の緋寒桜と、ピンクの桜「熊谷」が見頃である。昨日、今日の温かさで「熊谷」が一気に花開いた。我が庭が一番に華やぐ季節である。
28日、「木偶瘖堂とその時代展」にゲストとして参加下さったバブルガム・ブラザーズの小柳トム君、今日は、スターダスト・レビュー の根本要君やJ・ウオークの杉田裕君の御出演を頂き、企画展も華やいだ。もっともナイーヴな10代に、多くの事を木偶瘖堂で学んだと言う思い出話を、熱く能弁に語って下さった。多忙の中、こうして駆けつけてくれる彼等にとって 「あの時代のあの空間が今日の原点」 と言うのである。御蔭で、久し振りに彼等にも御会い出来たし、中には40年振りと言う人もいて、嬉しい時間を頂いている。、「木偶瘖堂展」も明日までで、その夜、3月31日で閉館の決まっている県立熊谷会館・大ホールで、熊谷会館ラスト・ディの記念コンサートが、スターダスト・レビューとその仲間達の出演で開催されると言う。こうして私にとって特別だった1週間が終わる。
日曜日には、大宮アルディージャ対コンサドーレ札幌戦が、NACK5スタジアムで開催された。
まことに今日の天気予報は正確で、キックオフ直前にはかなりの雨脚の雨が降って来た。エスコートキッズに手を曳かれての選手入場の際、必ず2・3人の子供を抱えて登場する金沢選手に子供の姿が無かった。久し振りに選手とエスコートキッズだけの入場行進であり、これが本来の姿なのだからそのシーンに私は安堵を覚えていた。是非これから先もこのスタイルを通して欲しいと思うのである。仮に、あいにく雨模様だったから子供を連れて来なかったと言う程に、この先雨天で無い時に御自身の子供を連れて来た時には、我らアルキチは絶対に許さない。鈴木社長は、プロの選手としての振る舞いを確り選手諸君に伝えているのだろうか。不快に思う事多々有るアルディージャの基本的問題をあなたは、あなた自身の手で解決しなくてはならないのである。
試合はかなり楽しめたのだが、最後の決定力不足で、シュートがはことごとく枠を外してしまう。本来勝ち点3を獲得できる試合をドローにしてしまった事が、何とも残念である。が、雨はそれ以上にはならず、加えてアルキチ3名がこの上なくファインな方々だったので、不快の念は残らなかった。
4月1日、アウェーのファジアーノ岡山、そして5日にはホームでロアッソ熊本戦と、ハードな連戦が続く。大変な日程ながら、負けない試合を続けて欲しいものである。