霜月、11月がスタートした。今日は朝から、冷たい雨が降っている。
1日、埼玉新聞に目を通すと、「俳人・埼玉文学賞審査員 松本旭さん死去 97歳」 と言う見出しが飛び込んで来た。俳誌「橘」の主宰で、1918年生まれ、金子兜太先生の1919年生まれを上回る現役の俳人として元気に御活躍と思っていたので、この訃報に驚いた。5日に御案内を頂いている授賞式で、我が句も御目通し頂いているので御指導を頂きたい、と御会い出来る事を楽しみにしていたのだが、それも叶わなくなり、残念である。心からの御冥福を祈りたい。
そして午後、J2第39節、アルディージャ対長崎戦がNACK5スタジアムで開催された。このところ4戦勝利が無く、J1昇格を目前にしながら足踏状態が続いている。2位の磐田との勝ち点差が4、3位福岡とは6と、両チームとも快進撃をつづけ、その勢いは止まらない。このまま残り4試合の結果次第では、優勝どころかJ1昇格さえままならない。兎に角この試合に勝利し昇格を引き寄せて欲しいと、友人と応援に出掛けた。
試合開始から、選手の動きが違う。追いつめられて是が非でも勝利をと言う気概が、全選手に感じられた。アルディージャ特有の危うさを孕みながらも緊迫したゲームは見ごたえも有り、幸いにも2-1で勝利した。この勝利で、あと1勝で昇格も決まるのだが・・残り3試合、アルキチのハラハラは最終戦まで続きそうである。