11月3日、ホームにFC東京を迎えての一戦が、今シーズンの最終戦となった。勝てば年間順位4位、ACL(AFCアジアチャンピオンズリーグ)出場の可能性もあったのだが・・・。この所、サッカー以上に、ブログに書き置かなくてはならない記事が多く、アルディージャの総括は、今日まで伸びてしまった。
今年のホームゲームをすべて観戦して来た私だが、最終戦は参加が叶わなかった。試合経過は携帯で確認、試合終了とほぼ同時に敗戦を知った。シーズン終了後アルディージャを応援して来たアルキチ仲間と打ち上げをしようと約束していたので、私の用事を済ませてから大宮に向かった。少々の遅刻をしたが、約束の店で合流出来たのである
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今シーズン15勝8敗11引き分け、得失点差5、勝ち点56で、最終的には5位、先ずは充分な結果である。 ACLへの出場も、アルディージャにとって大きな目標である事は確かであるが、私は、ある種の安堵を覚えてもいる。充分なチーム力を持たぬ内に状況だけ拡大し、結果、惨憺たるチーム状態に陥る前例を多く見て来たのも事実で、優勝を狙うビッグチームになるためには、まだまだ力不足を感じるのも事実だからである。とは言え、年度目標をクリアーし、勝利数も勝ち点もチーム新記録を達成出来たのだから天晴れ、嬉しい事である。
J2での優勝経験が大いなる自信となって、確実にチーム、選手諸君に地力が付いて来た。加えてディフェンスの充実が、今シーズンの好成績をもたらした一番の要因であろうと思う。取りも直さず、渋谷監督の采配、力量が今年の好成績そのものと言える。勿論、フロント、スタッフ、選手と、総力で獲得したアルディージャらしい結果である事が、好ましい。更なる充実と上位を目指すチームになるために、来シーズンまでのストーブリーグをどうプロデュースするか、注目をしたいと思う。
ファミリアルで優しく、献身的で誠実なプレースタイル、強い意志と情熱、フェアーでクレバーなチームを実現して欲しいものである。
アルキチの宴は大いに盛り上がり、当然に楽しい一夜になったのは、言うまでもない。