芍薬の散りて仕舞ひし庭の色 幻椏
芍薬の花柄を全て切り落とし、今年の椏苑の花は、終了した。
福寿草から始まり梅、熊谷桜、緋寒桜、辛夷、ピンクの熊谷から熊谷椿、今年は伊予熊谷が加わり、牡丹にオオデマリ、芍薬と、豊饒な春の花のシーズンを終えた。花を愛でながら、荒れた庭を川沿い作品展に向けて「椏苑」に作り込んで来たこの1ヶ月程の作業を私は、ハードながら、充分に大いに楽しんだのである。
こうしてこの先、椏苑は、鬱蒼とした深い緑に沈んで行く。
13日の土曜日、大宮アルディージャ対セレッソ大阪戦の応援に出掛けた。参戦出来なかったが前節に2勝目を勝ち取っている。連勝を期待して臨んだが、力の差は歴然、大敗を喫して再び最下位に沈んだ。
大きなショック療法が必要の様である。決して渋谷監督の交代を私は望んでないが、レッズ戦で見せた明快な戦術と死に物狂いの必死さと緊張が、今のアルディージャには必要の様である。ぞれをどう引き出すか、新メンバーの補強を含めてこの課題をクリアーして欲しいものである。