油断から屋上ビオトープの樹を枯らしてしまい、大掛かりな剪定を行った。その後、水遣りを怠る事無く続け、祈るように様子をうかがっていた。
ガマズミ、ウグイスカグラ、エゴノキ、クロモジの木は、残念ながら新たな発芽は無く終わってしまった。アオハダは、もう少し時間をかけて見守りたいと思っているが、コナラ、アラカシ、熊谷桜は命を繋いだ。それだけでも感謝である。
長らくこの屋上ビオトープの絶対者として君臨してきた私だが、その不遜さを今回しみじみと実感させられた。
改めてのスタートするビオトープに私は、寄り添う観察者として見守って行きたいと念じている。