節分を終えて、今日は立春である。
寒い日が続いているが1週間前の日曜日、庭に福寿草の芽を見つけて、季節の確かな進行に驚いた。そして今日、改めて覗いて見ると・・見事に花開いていたのである。
改めて我が過去のブログを見直して見ると、立春に福寿草の報告は例年に比べて早い。大方10日前後の記載なのだが、今年の冬は寒いと言う実感があるだけに、立春の日に開花と言う律義さを事の外嬉しく思うのである。
暖のほか奢るもの無し福寿草
うつそみのけふの日和の福寿草
福寿草黄の花咲いて起点とす 幻椏 改めて福寿草の句を拾うと、思いの外少なかった。香りも花の蜜も無い福寿草の黄花への思いだけが強い、と言う事の様である。