アルディージャ渡邉社長のご配慮に甘え、ジョーカー氏、折原真王子 (原田王子にはその呼称に対してレッズサポーターの発するブーイングに近いものがありましたので、新かつ真の連勝王子を) と3人でジュビロ磐田戦を応援。この試合に勝利する事が残留への必要条件であり、佐久間監督の真のリーダーシップが問われ、レッズの1勝を価値あるものにする為にも負けられない試合であるから、私にとってはジョーカー氏か王子かの選択は極めて重要だったのである。改めてよく見ると、渡邉社長のコメントは、「両氏いずれの方でも」とあったのを「どちらも」と誤読して我が理不尽なお願いにに成ってしまったのだが、私の持つシーズンシート2席の外にもう1席御用意下さった事に感謝している。
前半風上から攻めるアルディージャは、極めてアグレッシブな戦い振りでジュビロを押しまくり、少なくとも3回の絶対のチャンスを獲得しながらも得点出来ず。この戦況を私は、清雲栄純氏のマンツーマンの解説を聞きながら観戦という贅沢な場を頂いていた。(気付けば、この情況は何とも大変な事なのです!) 両チーム無得点のまま前半終了。得点すべき時に得点出来ないアルディージャの現況の力、清雲氏に言わせると「100パーセント以上で試合に臨む選手の余裕の無さ・・」が、悪夢の大敗を生んでしまう。4バックの陣形もうまく機能しながらも、ちょっとした隙を突かれ結果2対0の敗戦。恐ろしくも「ジョーカー氏のジンクスは消えず」、の結果に成ってしまった。最後まで諦めず応援をして行きたいと思いながらも、覚悟は出来ている。「うりんぼう」での酒が決して苦くなかった。一見(いちげん)の折原王子は、うりんぼうのブログの愛読者を自認し、佐藤亭主を大気に入りで、酒席に敗戦の暗さが全く無い。「いい店ですねえ、素敵なオーナーですねえ、直実は本当に美味しいんですねえ・・・」と言う彼の明るさにアルキチ未満アルサポを感じながらも、御蔭さまで楽しい酒宴に成った。勿論、今期ジョーカー氏を誘う事は無い、と心に決めている。