落語家の古典落語を語る芸も味わいも無いままに、30年1日の如く語られる我が話を疎ましく聞く方は多いのかも知れない。これが政治的な話でも経済的な話でも無く、基本的に我が心情の話であるから変わり様も無いのだが、きっと仏の顔も3度である。私自身でさえ、「又かよ」と思うシーンに結構出くわす。その時は、にわかアレキサイミヤ(失感情症)に成っているか居眠りを決め込むのだが、偉い方の前ではそうも行かない。と、知りながらも上手く対応出来ないのが我が本音である。それ以上にまずいのはアレキサイミヤ状態から抜け出せぬままに、持続してしまう。皆さん、とっても上手に対応しているのに。
徳永英明の女性ボーカリストのカバーCDが3枚出ている。これがなかなか宜しい。最近のマイブームは、これをBGMに草子さんの歌集を開き、一首ずつ味わいながら読む事である。アレキサイミヤ症状とは全く真逆な快い時間を 夜毎頂いている。