胃と大腸の内視鏡検査を終えた。2日掛りとは言え、胃腸を空っぽにするのは、なかなかの苦行である。朝から下剤と大量の水を飲み、検査可能状態に成ったのは、午後4時過ぎだった。昨年までは、軽い麻酔で意識朦朧としている間に検査が終っていたのだが、今年はその麻酔が効かず、ほぼ覚醒した状態で検査を受けた。以前との比較は出来ないから何とも言えないのだが、随分と時間が掛かり、胃も大腸も内視鏡でグリグリとやられていた。何か異常があるのか、酷く不安に成ったのである。
結果は1週間後、無事である事を祈るばかりである。
暗黒の内なる腸(わた)
に冬のメス 幻椏
随分と大仰なのだが、実感である。