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すでに50年近く前の事だが、忘れられないシーンが有る。なんで何時になっても記憶から消えないのか不思議なのであるが、25歳で逝った2つ違いの弟の国語のテストの結果に、祖父も両親も私もいて、何でこれがバツなんだ、と言い合っているのである。テストの問題は、簡単な動詞の「はんたいのことば」を求めていた。例えば「でる」、「もらう」、など今は何が出題されていたのかその部分は朧ではあるが、弟は、「でる」に対しては「でない」、「もらう」に対しては「もらわない」などと答え、祖父は、「かわいそうに、おまえは間違ってない。先生にもう一度見直してもらいなさい・・」 と孫に優しかった。私も、「何でバツなんだろう、間違って無いのに」 と思っていた。母が、「そうか、間違ってないけど、でるの反対ははいるでしょ・・。もらうはあげる・・・」 と、これも優しく弟に話す。座はなるほどと、皆大笑いだった。私だけその笑いに取り残されていたのだが、対意語と否定語の違いを強く心に留めたのである。ただそれだけの事なのだが、それぞれ家族の表情まで鮮明に覚えている。
ある時、ある新聞にフランス前首相 ドミニク・ドビルパン氏は、(世情にうとい私は、特に固有名詞は輪を掛けてうといから誰でも良いのだが) 今日の世界の混乱を超絶する新たな理念を問われて 「正義」 と答えている。「不正義は、暴力の源、テロの背景になるから正義が必要なのです・・」 とコメントが添えられていた。幼い記憶以来、対意語と似て非なる否定形を特別に意識する私としては、正義に対立する言葉は不正義ではない、と思ってしまう。「愛」の対意語か「憎悪」では無くて「無視」だと良く言われる例を思い出しながら、では何かと考えるが中々見つからない。「邪義」などと言う言葉があるかどうかは分からないが、こんなところだろうか。思えば邪義を確信しての行動が暴力やテロに成るかと言うと、暴力テロを実行する人間も正義を主張するだろう。やはり正義の対意語は無いのかも知れない。基本的に自分以外の正義を「不」とする事でしか、対立する不正義を認識できない、とすれば無限の否定の連鎖は止まらない。例え正義をかざしてでも、である。と言う事は、正義とは単なるイリュージョンなのだろうか。 ならば極当たり前に、否定を超える肯定、許容する事こそが正義、だと思う事が正しいのかも知れない、と思い到ったりもするのである。
by tgenna
| 2009-02-12 11:52
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Comments(5)
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こんの
at 2009-02-12 12:18
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面白いですねぇ おっしゃること分かるような気がしますです
早速「反対語辞典」(日東書院)を開いてみました 正義のそれは不義とあり、邪議のそれに正議と載ってました うう これは辞典の問題ではないのは承知してますが...
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よしき
at 2009-02-12 12:52
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tgenna at 2009-02-12 21:19
今野さん、慶己君、コメント感謝です。
一度昼前に記事をアップしてからも、正義と不正義の事がグルグルと頭から離れず、思い廻らせております。だから記事を少し書き直したりもしました。 私にとって、良い命題を得た様な気がしています。
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エイト
at 2009-02-14 12:51
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御社がかなりヤバい、という噂が聞こえてくるほどになりました。無論一笑に付すこともできます。だが、御社にお世話になった知人が、店舗の経年による雨漏りの修繕の見積りを依頼したところ、2週間経っても音沙汰なしである、と聞くと、噂も信憑性を増してまいります。企業にとって顧客に対する「正義」とは何か、一度、ご自分の足元を見直してみてください。
また、文化的な生活がブログから滲み出ておりますが、カツカツの生活をしている社員がその様子を見て、どう感じるかをご理解なさっておられますか?不況などどこ吹く風、としか思われないブログが、社員にとって自分の後押しとなる「正義」となっているか、是非ご一考ください。
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tgenna at 2009-02-14 18:19
エイトさん、御忠告、また率直なご意見御礼申し上げます。店舗雨漏りに対して2週間のお返事をしていないとすれば、極めて重大な事態です。早速確認して、対処させて頂きます。
冠たる世界企業さえ大変な時代です。我が社の様な零細企業は厳しさも一入です。バブル後の建設不況、公共投資の激減、構造計算偽装以来の官製不況等々、業界全体が塗炭の苦しみの中にあります。我が社も大変です。だからこそ頑張らねば成らないと思っております。不況などどこ吹く風、とお読みになるのはいささか浅読み、と存じます。当然どう読まれても覚悟の上でブログを書いているのですから、仕方ない事ですが、私なりの信念、建築に対する思い、時代に対する思いを率直に綴っているつもりです。勿論、此処に披瀝している我が思いは、このブログ以上に何度も言葉にし、我が社員には正確に伝えておるつもりです。エイトさんの御好意に対し、更なる我が社員、協力業者の皆様とのコミュニケーションは改めて確りと取らせて頂きます。ありがとうございました。
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