2006年12月にスタートしたこのブログも、おおよそ26ヶ月を経過し、本日601回目の記事の書き込みをしている。月平均23件の記事、良く書き続けて来たと吾ながら思う。書くという強い意識が無いと、私には持続する事が難しい。時代を見、自省し、それぞれの事象にどう反応していくか、此処まで来ると自分を隠す事も飾る事も出来ない。正に等身大の私が表出される、と思う。当然、我が社のホームページの中に位置する私のブログであるから、我がブログそのものが個人を超えて責任を負うて居る事も事実であるし、自覚もしている。ならばこそ、ありのままの私自身を語って来たのである。
600の記事に対して725のコメントが寄せられている。私の返信もカウントされているから、決して多くないコメントの数だろう。幸いにして今日まで、善意のコメントが多く、ありがたい事と思っている。最近、ネット社会と言う匿名性の中での誹謗中傷が問題になっている。匿名性という得体の無さに、不快かつ陰湿な構造がある。それも承知でブログと言うメディアを使っているのだから、それだけの覚悟も必要である。が、明確な有名性の中で発信された我が記事に対する匿名のコメントに対しての裁量権は、私に在ると思っている。我が友人が「直接性に生きる」と言っていたが、幸い私は、日常においてお互いの責任を明確に確認しながらの直接的な関係性を多く頂いている。勿論、激しい議論も、正当な忠告も批判もある。この関係性の中で、今日の私が育てられた、と思っているし感謝もしている。
改めて、我が記事に対する匿名コメントの裁量権は、私に在る事を明言し、フェアーな環境を維持して行きたい、と念じている。
今後とも、御愛読の程、宜しく御願いいたします。