「第13回荒川の恵みと熊谷を考える集い」 が本日7日、朝から行われた。荒川河川敷の清掃ボランティアを市民で行い、市民の環境意識の向上と連帯の強化を目指して来た。主催は、「熊谷の環境を見つめよう連絡協議会」 通称「熊環連」で、妻がこの運動に深く関わっている事もあり、我が社も第1回から参加している。年々その輪が拡がり、今年も2000人規模の動員が在ると言うビッグ・イベントである。初めの頃は、大量のごみが投棄されていて、集められたごみは膨大な量に成ったものである。が、回を重ねて行く内にその量は少しずつ減少して、イベントの実効性が年々出て来ている。今年も、だいぶ少なくなった事を実感しながらの清掃ボランティアになった。
特に気に成るのが、たばこのフィルターである。愛煙家にとって荒川での一服はさぞかし美味しい事なのだろうが、フィルターは自然に還元されぬまま、残っている。先ずは喫煙者のマナーを思うが、最新技術でこの問題を解決出来ないかと、毎年思うのである。
今年も、10人を超す我が社の有志が参加してくれた。広域をカバーするので、2000人の数も写真の様に決して多く見えない。運動の継続とボランティアへの参加が、市民の環境意識の向上には、多大な効果をもたらしている様である。有難い運動に参加させて頂く事を、私は光栄に思っている。