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27日、行田市 松雲寺長光寺 石乃蔵で、「ゐきー金利惠 空華に舞うー」 の公演を140人もの大勢の皆様の御参加を賜わり開催する事が出来た。
私は、企画の段階から参加し、「ゐき」の文字は我が書を御使い頂いている。金利惠氏は、韓国古典舞踊家として活躍、重要無形文化財履修者に指定され、韓国国内は勿論、日本、アメリカ、フランスとその活躍は世界に広がっている。又俳人黒田杏子門の俊英として、俳句でも名のある方である。今回舞踊に止まらず、言葉で思いを伝えたいとの彼女の希望もあり、二つの舞踊の間に、福島伸悦住職と私も参加して、鼎談と言う場も設けていた。 福島住職は、全日本学生競技ダンスチャンピョン、アメリカ・ロスアンゼルス禅宗寺に布教赴任の中で、82・83年にはアメリカ競技ダンスのチャンピョンにも成った輝かしい御経歴を持ったスーパー・ムンクでもある。 鼎談は、「人間の生活は、『地域で呼吸をしながら生きる』 事に他ならず、日常私達は、いき と言う意識さえ放念している。同音多義の いき と言う言葉を注目する事から始めたい・・」 と私が語り、すでに遣われなくなった旧仮名の ゐき をタイトルにした意図を説明する事から始めた。 福島氏は、英国のダンス教師から教わった事は唯一つ、呼吸・息の仕方だったというエピソードを交え、ダンサーの道から宗教家への道を必然として選んだ歴史を御話頂いた。それに呼応し、金さんも韓国伝統舞踊の基本は呼吸であり、円環型3拍子の呼吸法である事を実際に踊りながら解説頂いた。また、在日韓国人として日本語で育ち、その後韓国に渡り帰化して30年、意識して日本語を遠ざけた生活の中で俳句に出会い、「日本語は母語である」 と言う事を改めて感じ、俳句という最短詩形にのめり込んで行った事など、興味深い御話を頂いた。我が力不足と60分と言う短い時間であった為に、充分な鼎談と成らなかった事がいささか皆様に心苦しいが、私は良い経験をさせて頂いた。 古典舞踊は、「散調舞(サンジョム)」、「サルプリチュム」 が披露された。韓国舞踊にはストーリィーというものは無く、情念を踊る極めて抽象的な舞だと言う。散調舞は、情緒、優雅、妖艶など成熟した女性の心の変化を表した舞との事で、息を呑む美しさであった。又、サルプリチュムのサルは厄、プリは祓う、チュムは舞を意味し、韓国南道地方の巫舞から発祥したという。しだいに儀式性から離れ、民俗舞踊として発展、現在は韓国舞踊を代表するものとされている。端正に髪を後ろで纏め簪を挿し、純白のシマ・チョゴリで舞う。手にした長い絹の布は、悲、愛、恋、業、憧、亡者への想いなどを複雑に象徴させながら、恨(ハン)を静かに浄化させて行くという。身体の深部にずしりと響く独特な音を持つ韓国古典楽器の、素朴で哀愁に満ちた調べに乗り舞う金利惠さんの凛とした美しさに魅了された私は、まさに空華を思ったのである。 又最後に、寺に伝わる和太鼓を自在に打ち鳴らすパフォーマンスも圧巻であった。 韓国伝統舞踊と言う、異空の世界を堪能させて頂いた1日に成った。金利惠さんは、28日京都白沙村荘にて舞うという。長光寺の闇の中を、京都に向けて旅立っていった。
by tgenna
| 2010-11-28 15:05
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Comments(2)
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楽富
at 2010-11-29 17:13
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楽しいひとときを演出して下さりありがとうございました。
「神」に捧げるような不思議な舞踊でした。 また、ご自宅での素晴らしい先輩方とのお喋り、美味しいお酒におつまみ、駅前に移動してからもご馳走になり本当にありがとうございました。豊かな気持ちになれました。 PS.アルディージャ残留決定おめでとうございます。来年もJ1の試合が観られます。この上ない喜びです。
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tgenna at 2010-11-30 09:16
チケット販売のお手伝いからはじまり、様々にお世話に成りました。御礼申し上げます。ありがとうございました。
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