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予約投稿でお知らせした様に、この12,13日は社員旅行に参加した。毎月月給から負担を感じない程に積み立てをして、2,3年に1度、仕事の状況を見ながらの社員旅行である。前々回が北海道・札幌、前回が九州・博多、そして今回は四国・松山である。残念ながら私は、スケジュールの都合で前2回を欠席しているのだが、この間に我が社の社員旅行のスタイルが確立した様である。幹事が旅程を企画し、それぞれが自主性を発揮し尊重して造る自己責任の旅、だと言う。最近私は、旅行者の添乗員に介護される程に手厚い保護を頂きながらの旅行ばかりだったで一抹の不安を持っていたが、全くの杞憂に終わり、久しぶりに楽しく清々しい旅に成った。
広島空港で、バスガイドさんに迎えられ、しまなみ海道のバスツアーが開始した。しまなみ海道と呼ばれる西瀬戸自動車道は、尾道から向島、因島、生口島、大三島、伯方島、大島を結んで今治に入るルートである。自己責任の旅で一番心配なのは社長の私と社員に言われたが、全くその通りで実のところ旅程も良く見ないままの参加だったのである。最初の観光地、耕三寺に到着して、そこがはじめて生口島である事を知った。すでに40年も前、8ミリカメラを抱えて山陽山陰の卒業旅行の折、尾道から船に乗り、この耕三寺を見学した事を思い出した。事業に成功した企業家が各地の有名建築を模して建設、そのキッチュな発想に興味を持って、一人旅の気ままさも手伝い予定に無かった生口島に入り、しばし見学をしたのである。数時間の在島の後、私は広島に渡った。しまなみ海道の開通に伴い、このキッチュな俗悪趣味も結構な観光地に成っている様である。 事前に調べていれば平山郁夫美術館を見学したかったと、残念に思う。他人任せを強く反省しつつ、我が社の社員旅行のコンセプトを、まさに自己責任の意味を改めて実感した。 続いて大三島の大山祗(おおやまづみ)神社を参拝。大山祇神社は、天照大神の兄、大山積大神を祀る日本総鎮守と呼ばれる由緒ある神社で、全国に一万社あまりの分社を持ち、古くから多くの信仰を集めて来たと言う。境内中央には、樹齢約2,600年と言う神木である大楠が鎮座していた。 西瀬戸自動車道を快適に走り、今治からそのまま3000年の歴史を持つ日本最古の道後温泉に到着、初日の旅程を終わる。人の良いバスガイドさんはなかなか優秀で、聞くころのによるとフリーランスのガイドと言う。この世界にも実力主義のある事を知り、短い時間ながら気分の良い時間を頂いた。 ホテルのチェックイン後、浴衣に着替え、直ぐに道後温泉本館に向かった。本館三層楼の屋上にある振鷺閣(しんろかく)を見上げ、良く知るこれが有名な温泉かと思う。大変な混雑で入場制限が行われていた。夏場のオン・シーズンには1時間待ちもあったそうで、今も1日1000人の入浴者がいると言う。神の湯2階席に上がり、皇室専用の浴室・又新殿(ゆうしんでん)、3階坊ちゃんの間を見学の後入湯、道後温泉本館を満喫した。カメラを持参せず、写真の無いのが残念である。又何時の日か、今回経験の出来なかった霊の湯三階個室に上がる為にも、もう一度来訪したいと思う。 ホテルに帰り、18時から宴会。大いに飲み、語り、食べて楽しい時間を持った。拘束はこれまでで、宴会終了後はそれぞれに自由行動。私は部屋に帰り、ゆっくりとした一人の時間を頂いた。 2日目も、自由行動。私は、専務である弟と、松山市立子規記念博物館、松山城を見学した。兄弟二人だけで一緒の行動とは、思えば何とも久方振りで、これも今回の旅行に感謝である。 子規記念博物館では、正岡子規ゆかりの展示物を興味深く拝見した。丁度、子規紹介の短編映画の上映があり、これがなかなか上手なプレゼンテーションで俳句に疎遠な弟も、「子規って、ホトトギスの事を言うの・・」 と、大いに理解と興味を持ったと言う。 子規記念博物館を出て、路面電車で松山城に向かう。海抜132メートルの勝山山頂に天守閣がある。本丸までロープウエーと一人乗りのリフトが敷設され、私達はリフトで行く事にした。昭和30年代から復興工事が始まり、平成18年に天守閣など保全修復工事が完了したと言う。見事なお城で、「いで湯と城と文学のまち 四国松山」 と言うキャッチフレーズそのままに、確りと中心を成していた。 各地を訪れると、芸術の中でも殊の外文学者が安易に持て囃されていている事にいささかの不快を感じる事もあるのだが、松山市は、文化を資産としてバランス良く街づくりに生かしている。初めて訪問した松山は、何とも羨ましい程に知的な空気を感じさせる街であった。「坂の上の雲」も、「坊ちゃん」も、「ホトトギス」も、了解である。 本日は新聞休刊日で、朝日俳壇は日曜日に掲載された。俳句の街、松山に居て万が一にも我が名を新聞に見つけられたらこの上ない喜びである。いささか緊張して、ホテルのラウンジで朝日俳壇を見た。勿論、当然に我が名は無かったが、友人の句が主席で入選をしていた。早速に、お祝いの電話をした。松山市からの電話に意味が在るからである。彼も、大いに喜んでくれた。 赤い息切って松山天守閣 子規のまち深く息をして寒桜 幻椏 今回一人吟行をと思いながらも、句を得ない。無季も、駄作も承知で街角にある俳句ポストに投函をした。リフトで松山城に昇った社員の多くが、脚下に咲いていた寒桜には気付かなかった様である。 松山空港13時集合を約束していたのだが、誰一人遅れる者も無く1泊2日の社員旅行の岐路に付いた。ジェット機の中では、多くの社員が今回の旅行の充実の証に爆睡をしていた。 実感として気持ちの良い旅を久し振りに頂き、在り難いと思った。私は、配慮と気遣いと協調の我が社員に支えられているのである。
by tgenna
| 2011-11-14 21:25
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