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慌しさだけが気を乱し、我がブログが全て遅れがちである。大宮アルディージャが24節から30節まで負けて無い事も、銀遊句会が開催され、相変わらず良い結果は頂けない事も、書くべきテーマは有りながら後手になってしまっている。とりあえず、少しづつの報告をさせて頂く事に事にする。
過日、9日に銀遊句会が開催させた。座主は、草子さん。実は草子さんは、著名な歌人角川書店から上梓なされたばかりである。兼題は「刃物」、御歌集の中に 「 堅固なる種子畏れつつ薄刃もて解体す備州の大白桃を」 を私は見つけたが、俳句に詠むのは何とも難しい。 皆様御苦労なされた様で、「まだ出来上がってない、どうしよう・・・」 と言う会友も居て、会場は何時に無くざわついていた。 この国を嘆くも蟷螂の斧にして 季楽 冬めけば温き湯と両刃で髭を剃る 黙去子 狐の剃刀たれか刃を研ぐ野に気配 幻椏 鎌持ちて酷暑の残り払いけり 典女 口笛と鉋の響く小春かな 桃 秋の朝父の剃刀借りた思い出 逮歩 肥後守バルサ削りし秋の昔日 翌檜 河豚刺しの包丁さばきや紅葉置く 丹水 刃こぼれて襤褸の月と二人行く 草子 主席は季楽さん。翌檜、幻椏が主席として採り6点獲得。季楽さんは外に、「刃を引かば赤き血噴かん曼珠沙華」 で4点獲得で次席相当、大活躍であった。次席4点獲得は外に2句あり、座主草子さんの決定で黙去子さんへ。我が句に関しては、「狐の剃刀」は野にあるものだから 「野に気配」 と野を重ねる事は無用と言う句評を頂いていたので、選にもれてしまった様である。 今回、選句が大いにバばらけ、圧倒的に得点を獲得する句が無かった。が、季楽さんの御句は、どれも頭抜けて素晴らしかった。その意味でも、当然の結果だったと思う。私はまだまだ精進が足りない様である。 難しい兼題を提出するまでは、緊張であったが、清記されて選句に入れば言いたい放題、腹を抱えて笑う程に楽しい句会になった。気心を知り合う句友は、有り難いものである。今年はこれで終了し、次回は来年1月である。今年初の、「良いお年を」 と声を掛け合いお別れの挨拶をしたのである。 追伸 : 遅ればせながら・・・、毎日新聞11月11日(日曜日)の朝刊のコラム 「新刊」 に、押切寛子歌集「抱擁」が取り上げれれていた。 「やや抽象的な表現表現の中に、著者自身の自然観が見えてくる。端正な言葉によって、今を生きる豊かさを伝える第5歌集。<おほいなる冬の水槽不思議なる光満ちをりまなこを凝らす>」
by tgenna
| 2012-11-12 12:14
| 俳句
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Comments(3)
幻椏さんの属する銀遊句会では「刃物」僕の属する北の句会では
「片○○」(例・・片想い、片手、片言)と、秋の句会の兼題 は、どこも難しくなる傾向があるのでしょうか。 面白い反面、厳しさが増し大変ですよね。 この国を嘆くも蟷螂の斧にして 季楽 これは、物凄く深い意味を持つ、風刺の句だと思います。明確に表現でき ませんが、それでも、それを刃として乗り越えようと言う季楽様。 斧の重量感にプライドのようなものを見ます。 群を抜いた刃物句に汗をかきました。 冬めけば温き湯と両刃で髭を剃る 黙去子 最近では、あまり見ない絵ですが、散髪屋さん等などで昔、こういうシーン を見たような気がします。洗面器に張られた温いお湯から、ゆらゆら 湧いてくる湯気に大きな両刃が柔らかく、冬らしさが膨らみ、趣を感じます。
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狐の剃刀たれか刃を研ぐ野に気配 幻椏
野を重ねる事は無用と言うことですが、リズムがよくて僕は好きです。 狐の髭は長いのに、それ以上伸びないのは、狐がこっそり夜に野で刃を研ぎ 髭を剃っているからでしたか。言われてみれば、そうかもしれない感覚が 面白いと思います。 僕は朝日俳壇に 鳥鳴けば案山子に刃の青さかな 宗本智之 を投句して落選していますが、気を取り直して一句 寒月に白刃おのれを晒しけり 宗本智之 どうでしょうか。
Commented
by
tgenna at 2012-11-13 21:45
munixyu君、コメントありがとうございました。
ありがたい読みに感謝です。 「狐の剃刀」は植物の名です。狐の剃刀 / たれか刃を研ぐ野に気配 と切って欲しいのですが、狐の髭は長いのに、それ以上伸びないのは、狐がこっそり夜に野で刃を研ぎ髭を剃っているから・・も嬉しい理解です。 「蟷螂の斧」は、故事から来る成句として御理解頂けると宜しいかと思います。はかない抵抗のたとえです。 益々の御健吟を、楽しみにしております。
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