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劇団ダウト第6回公演を拝見した。今回のポスターが素晴らしい。何ともイメージフルで、美しい。それだけれでも、「僕のカナリア」への期待が膨らむ。 前5回の公演は、全て「熊谷文化創造館、さくらめーと・月のホール」と言う小さな会場で上演されて来た。長谷川功氏の創り出す演劇空間は、前衛的な演劇コードを駆使して混沌の中からカタルシスを観客に提供してくれる。彼は自虐的に 「暗くて小難しい芝居」 と言うが、見終わった後必ず、日常を浄化する感動を頂いて来た。今回は、初の「熊谷市立文化センター文化会館」と言う大舞台での公演である。座席数が400を超える箱での動員は、問題では無い。プロセニアム・アーチのある舞台に彼の演劇空間をどう嵌めこみ創り上げているか、大いに期待と興味を持っていた。 昨日5日、「僕のカナリア」を拝見した。近すぎも遠すぎもしない劇場の中ほどに席を取った。実のところ、演劇と空間が極めて強く相互機能をしている事に気付かされ、驚いたのである。率直な感想は、舞台が広すぎた。混沌の中に紡がれて行くそれぞれの場面が、空間の凝縮の中でそれぞれに引きあい共鳴して全体を構成して行くが、大舞台ではそれぞれがパッケージされてそのままに収束をしてしまう感じがしてならなかった。この舞台を選んで演じる必然性が見つけられない。練り込まれた脚本と、鍛えられた役者の演技も何時もと変わり無く素晴らしいのに、以前と同質のカタルシスを得るまでには至らなかったのである。 この事が大変気に成って、何故そう感じたのを確認するため、今日も同じ舞台を拝見して来た。今回は、最後列に席を取り、プロセニアムをフレームとして芝居を見た。視線を動かす事無く舞台を見る事で、昨日の不安と不満は解消されていた。視点を引く事で、小さな舞台に成っていたと言う事なのだろうか、観劇後の浄化・カタルシスを充分に感じていた。が、ダウトの演劇を見る見方としては、決して正解ではないとも思っている。やはり大空間でなくては出来ない演出、演劇的なスペクタクルの工夫も必要だろうと思った。また、プロローグとエピローグが、本編と無縁の唐突さを2度見た事で改めて感じた。 ストーリーは、老人ホームで実際に起きたと言う殺人事件をベースに、哀れにも美しいラブストーリーをなぞる集団劇である。次回、今回果たせなかった大空間である事の意味を充分に織り込んだ舞台に、チャレンジして欲しいと願っている。
by tgenna
| 2013-10-06 18:08
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Comments(7)
Commented
by
新井正巳
at 2013-10-07 09:50
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二日続けてのご来場ありがとうございました。
今回はご指摘のとおり、初めての“外海”で、学ぶことの多い公演でした。今まで経験したことのない空間かつ額縁で演じれたことは大きな財産となりました。 スポーツが人間のできないことへの挑戦ではなく、できることを発見していくことだすれば、私たちも演劇を通してできることを発見し積み重ねていく作業を続けていきたいと思います。 これからもよろしくお願いいたします。
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by
tgenna at 2013-10-07 11:15
新井正巳さん、早々の御返信御礼申し上げます。
勝手な我が感想を、御寛容にお受け止め頂きました事に感謝です。劇団の益々の充実を祈念申し上げます。
Commented
by
長谷川 功
at 2013-10-07 20:33
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今回もご観劇いただき、また、貴重なご感想、ご意見をありがとうございます。実を言えば、私自身も、今回はなんか生まれてくる空気が違う、どうしてなんだろうと戸惑いながらの作業だったのです。その原因を、脚本や演技の未熟さなのか、まあそれはそうに違いないのですが、それ以外にもなにか要因があるのか、上手く言い当てることができずにいたのです。思い込みのせいか、観客の視点というのは中々持ち得ないのだなと改めて思い知らされました。
是非、いつの機会にかこういったサイズの劇場でも通用する舞台を作ってみたいと思います。その節には、またお運びいただき、厳しいご意見をお願いいたします。 ありがとうございました。
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by
tgenna at 2013-10-07 21:21
長谷川さん、コメント恐縮です。
ダウトの芝居は、プロセニアム・アーチに縁取られたタブローを創る事では無く、プロセニアム・アーチを必要としない エチュードを作り続けなくてはならない、と思いました。 老人ホームで展開される老人のストーリーを、役者の誰一人老人として演じさせていなかった事がプロセニアム・アーチを必要としない最大の理由だと理解しています。 その意味でも、今回の公演ポスターは出色です。あの空気感を獲得する舞台が出来れば凄いですね。次の公演を期待しております。
演劇って難しいものですよね。
僕の上の妹が、学生時代、名のある高校演劇部にいたのですが 舞台裏のいろんな装置や照明の色など、複雑なことを説明されましたが その話に付いていけなかったことを思い出しました。 でも、さすがに舞台に妹が出たときは、僕が緊張して倒れそうでした。
Commented
at 2013-10-08 15:43
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
by
tgenna at 2013-10-08 17:35
munixyuくん、コメント御礼申し上げます。
演劇は、演じるのも本を書くのも大変な才能です。凄い事だと、何時も尊敬の念を持ちながら拝見しております。ありがとうございました。
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