朝から快晴の今日、久し振りに我が家の屋上に上った。屋上ビオトープも秋色を深め、菊谷菊が咲いていた。キクタニギクという名の持つリズムが宜しく、すんなりと名は頭に刷り込まれ、忘れる事が無い。花の様子から、別名アワコガネギクも悪くは無いが、京都東山の菊谷に自生していたと言う由来から来る菊谷菊が良い。
我がエリアでは、荒川の河原に多く自生しているが、背は1メートルを超える。その大きさが小さなビオトープにはスケールアウトだった。一度消えてしまった菊谷菊を、昨年再移植した。痩せたビオトープの人口地盤の御蔭か、申し訳無くも程良いスケールに成っていた。