昨日8日は、月齢13.9日の 満月。「深酒をせず、天体ショーを楽しみます・・」 と言うメールも幾つか頂いていた。熊谷は曇天で、「残念、天体ショーは見られず・・」 とまたメールが届き、私も諦めていた。
2階で娘が、「月が見えるよ・・」 と妻に声を掛けている。1階リビングでテレビを見ていた私は、その声を耳にし、外へ出た。8時30分少し前、我が庭から小さな空を探したが、しばらく見つからない。東の空の槐(えんじゅ)の大樹に隠れていた。枝の隙間から月の見える場を探し、赤黒い月を見た。丁度、月食が終わり左上部が眉月の程に月光を取り戻して来るころだった。飛蚊症で乱視の我が目、幸い夜の闇に飛蚊症の蚊は隠れ、三重四重の月を見る事が出来たのである。