ブログへの記事の書き込みは、放念を続けると限り無く書く事を忘れて、それが常態化してしまう。決して書くテーマが無い訳では無い。思えば書く事は、癖の様である。
このロング・エヴスントを恥じ、改めて意識しなくては、と思うのである。
前橋の友人から少し前に、庭の福寿草が花開いている、と報告があった。熊谷から思えば遥かに北の地であるから、日だまりの良い場所に咲いているのだろう、と思った。我が庭は、勿論その様子も無く、落ち葉に覆われ日当たりも悪いので、まだまだ先の事と思っていた。
休日の昨日、枯れ葉を少し掻き分けて見ると、小さな福寿草を見る事が出来た。
流石に立春を過ぎると、厳しい冷え込みと共にそれが弛む日が出て来る。昨日、今日と日中は温かい。三寒四温の前触れであるが、福寿草は、その季を確りと受け止めている。些細な事だが、それが何とも嬉しかったのである。