ジャコウアゲハの食葉とし知られる多年生のつる植物、ウマノスズクサの花が咲いた。
奇妙な花の形が馬の首にさげる鈴に似ていることからこの名が付けられたと言う。数年前、山野草の大先輩から一株お分け頂いたのだが、今年もジャスミンの支柱に絡みついて繁茂している。ジャコウアゲハの幼虫は、ウマノスズクサに含まれる毒素を取り込みながら成長し、成虫になっても幼虫時代の毒は残り、鳥などに襲われにくくなると言う。我が庭には、ジャコウアゲハの幼虫は今のところ居ない様で、ウマノスズクサを食草としている様子は無いのだが、我が庭からの羽化を見たいものだ と思っている。
この花の形に興味を持ち、調べてみると、なんとも面白い生殖行動をとっている。ジャコウアゲハの食葉であることを含め、なんともミステリアスな植物が我が庭に居る事を嬉しく思うのである。
昨日、市民プールの年間パスポートを購入した。2年が終了し、3年目に入った。全くスポーティヴな生活から遠かった私が、何とかプール通いを続けている。とにかく時間を見つけて通い続け、古希までには大昔の知的な肉体を取り戻したいと念じているのだが、どうなります事やら・・。