本日13日は、後の月、十三夜である。十五夜同様無月になってしまうのだろうか、現在曇り空である。
そして今日の午後、「平成28年度熊谷市優秀工事表彰及び安全大会」が開催される。なぜかその会の開会の言葉を指名されている。開会の辞は、極めてシンプルに述べるのが常であるが・・、その会に向かう私の思いを、覚書として書き置く事にしたい。
「・本日、御多用の中 大勢の皆様に御参集賜りました事に心からの感謝を申し上げます。
・本来、熊谷市単独の会であっても不思議の無い本会を、熊谷市建設業協会の共催として執り行って頂く御配慮に対して、改めて御礼申し上げます。
・また、優秀工事の表彰を受けられます皆様、本日はおめでとうございます。我が協会員で無い方の表彰も多く、熊谷のレガシー建設に御尽力頂きました事に対しまして、熊谷市民として御礼申し上げます。また、私達協会員の非力と努力不足も強く反省致しているところでございます。
・本年、台風の本土上陸は7度にも及び、地球温暖化による異常気象、劇症化は現実のものとなって参りました。また、地殻変動の活動期に入り、大地震、火山の噴火等が相継ぎ、まさにメガ・クライシスの時代と言わざるを得ません。
・我が熊谷に、巨大災害が明日に襲う事も否定出来ない今日です。被災時には、我が協会員が先頭に立ち、対処復旧に尽力しなくてはなりませんし、万万が一にもその事態に際し、協働に連携の不足が在ってはなりません。そのためにも、日頃の情報の共有、相互理解、我が協会の要望に対します理解と御配慮を、宜しく御願い申し上げたいと存じます。
・長丁場になると思いますが最後までの御協力をお願いし、平成28年度熊谷市優秀工事表彰及び安全大会の開会の辞とさせて頂きます。」