22日14時からNACK5スタジアムで開催されたセカンドステージ第15節、対湘南ベルマーレ戦の応援に出掛けた。勝たなければ降格が決まるベルマーレのサポーターの心情を、我々アルキチは良く理解出きる。残り3戦を残して目標勝ち点をクリアーし、降格の心配の無い順位で心安らかに観戦出来るとは、アルキチとして、思えば初めての事である。
ベルマーレの戦い振りを好ましく思っている私であるから、今シーズンの低迷をいぶかしく思っていたのだが、改めてアルディージャの好調は確りとしたディフェンスにあった事を思う。序盤から激しい球際の攻防が見られながらも、確実に守り、的確な攻撃で得点を重ねた。1時は3点差としながらも、3-2と追い付かれた。この試合をゼロ封で終わる事が一番に重要と思っていた私は、それがくずれた後は、心情的にベルマーレの応援をしていた。勝利し、降格を是非先延ばしして欲しいと思っていたが、そのまま試合終了、ベルマーレの降格が決まった。
勝ち切ってアルディージャは、年間成績4位まで浮上した。残り2試合、どんな結果になるのか、楽しみでもある。
そして昨日は、浦和を経由して東京へ出張した。我がバックに俳句雑誌を詰め込む事を忘れ、移動車中の読書の機会を失ってしまった。駅中の書店を覗いて目に止まったのが「数独攻略ガイド」と言う薄い本であった。毎週土曜日の朝日新聞と日経にこのパズルが出ていて、最近のマイブームである。気持ち良く解き切る事もあるのだが、上級者の問題には手こずっている。きっと何かメソッドが有るはずと思い、車中の時間つぶしにも良さそうなので購入した。3×3のブロックに3×3の升目があり、重複しないように1から9の数字をはめ込んでいくというパズルゲームである。
1979年、「Number Place」と名付けられてアメリカのパズル雑誌に掲載されたものを「数字は独身に限る」と和名の名前が付けられ1984年、発表されたという。1988年、「数字は独身に限る」は短縮され「数独」と言う名で今日のブームになった。
本を読むと、それほど確かな方法論は無く「数字をブロックごとに見る」「数字の場所は確定出来ないが、いずれにしてもこうなる」と説明は曖昧であるが思考と方法は明快で、答えは一つきりないのだから、諦めず何度でもトライし、慣れろと言う事の様である。我が脳機能の低下を実感する今日この頃、脳の老化防止に「数独」を頑張ってみようと思っているのである。