角川「俳句11月号」のカラー口絵トップに、八木橋百貨店創業120周年企画展「金子兜太と金子家の俳人たち」が「巨星・金子兜太誕生の必然を体感」と言う表題と共に掲載されている。
主催者である八木橋から依頼を頂き、1年掛かりで創り上げた企画展である。すでに我がブログで詳細は報告済であるからそれを御覧頂きたいが、創業120周年企画展と言う事への配慮として一切私、そして協働者のクレジットをせず黒子に徹して来たのだが・・ここに改めて表記させて頂きたいと思うのである。
企画・制作 時田幻椏
写真 石川文彦
グラフィック・デザイン 横山典子
監修 橋本榮治 横澤放川
掲載された記事には、「・・広い会場にモダンに配され・・工夫を凝らした展示で来場者を楽しませた。」と言うキャプションが添えられている事で私達の努力を評価頂いたか、といささかの安堵も覚える。黒田杏子先生にも、有り難い御褒めの言葉を頂いた。
40年を超えるお付き合いを頂いている写真家の石川さん、今回初めて御一緒させて頂いたデザイナーの横山さんには、私の儘な我が想念をプロとして造形化して下さった事に対し、改めて御礼を申し上げたい。俳人の橋本・横澤両先生にも大変お世話になった。
皆様には、只々感謝である。ありがとうございました。