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25日の埼玉新聞に「兜太さんと私」と言うインタヴュー記事が掲載された。9日の日だっただろうか、佐藤達哉記者の2時間を超える取材を頂き、彼の署名記事として発表された。 彼は元埼玉新聞の文芸部長で、今は県北支社長と言う任にある。金子先生とも親しく、取材当日は、インタビューと言うよりも、お互いに金子先生とのお付き合いの程と思いを語り合った。 「金子先生のご逝去に強い喪失感を感じながらも、私の思い出は永遠を得たという安堵も感じています」と言う私の言葉で書き出されている記事は、過不足の無い文章で綴られていた。取材当日私は、先生の御逝去に対し「安堵」と言う不適切な言葉を語った事も記憶している。私は、先生との褪せる事の無い不変の関係性と極めて純粋な永遠性を獲得した、と改めて思うのである。 こうしてメディアに我が思いを御掲載頂く機会を賜り、私は有難いと思っている。 埼玉新聞 文化ワイド 「兜太さんと私」 -4- 「金子先生のご逝去に強い喪失感を感じながらも、私の思い出は永遠を得たという安堵も感じています」。1967年から熊谷市に住んでいた金子兜太さんと、約40年に及ぶ交流があった同市の工務店経営・時田芳文さんは胸の内を明かす。 時田さんは「幻椏」の俳号を持つ俳人。俳句は1991年先輩の句会に参加して以来、全くの自己流。2000年から1日1句を行として実践し、金子さんが長年選者を務めた朝日新聞社の「朝日俳壇」に投句する。2011年に「樹下に居て天思う音梅雨に入る」の句で、年間最優秀作に贈られる金子兜太選の「朝日俳壇賞」を受賞している。 以前から親交のあった時田さんの投句を知った金子さんは、選句が甘くならないように自戒したという。「好句は好句、投句全体のレベルを超える数少ない作品のなかに入っていたのでは選ばないわけにはいかない」(時田さんの句集「地貌」の序)と評価していた。 金子さんとの出会いは俳句が切っ掛けではなく、1970~80年代の文化運動を通じてだった。建築を学び、若者文化と地域おこしに興味を持った時田さんは、学生時代から文化運動に関わった。大学を卒業し熊谷市に戻ってからも、実家の工務店で働きながら文化運動を展開。若者たちの表現の場を作ろうと、市内の八木橋百貨店の別館に「木偶瘖(でくいん)堂」を設けたり、ミニコミ誌の発行などを行っていた。 「前衛俳句の旗手として最も熊谷でビッグネームを持つ金子先生に御力を借りたかった」と振り返る。県立熊谷高校出身の時田さんは、大先輩の金子さんが学校新聞に投稿した「青年よ包茎は手術すべし」という檄文に強烈な印象を持っていたという。 「金子先生の強さとやさしさ、地に根ざした野生と繊細さに強烈な魅力を感じた」。自宅を訪ね、運動への協力をお願いした。金子さんが日本銀行を定年退職し、本格的に俳句に専念するようになった時期と重なり、「今は余裕が無い」との返事だった。 しかし、時田さんたちが企画したコミュニティ―カレッジに講師として参加するなど、若者たちの運動に協力。時田さんとの交流も続いた。「俳句の師弟という関係ではなく、文化に関わる者同士として言いたいことが言える自由な関係がうれしかった」。 昨年9月、時田さんが企画した「金子兜太と金子家の俳人たち」展が八木橋百貨店で開かれた。開催前日に金子さんは会場を訪ねた。「『ありがとう』と喜んでいただいた姿が忘れられない」。 (佐藤達哉)
by tgenna
| 2018-03-27 11:05
| 俳句
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Comments(4)
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こんの
at 2018-03-28 07:21
x
拝読し大きな納得を得てます
安堵の率直なそれも納得です
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mariko789 at 2018-03-28 13:58
幻椏さん、こんにちは。
改めて金子兜太先生と幻椏さんの絆(そして、えにし)の強さを思いました。 言い古されたセンテンスですが、金子先生もきっと天国から見守って下さっていると思います。 桜満開の熊谷。先生と奥様の笑顔が浮かぶようです。
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tgenna at 2018-03-28 20:57
皆様、コメントありがとうございました。心から御礼申し上げます。改めて、我が豊饒な金子先生との関りに感謝をしております。有難い事です。
そして頂いた皆様との御縁も、只々感謝をしております。今後共末永い御厚誼を宜しくお願い致します。
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