ゴールデンウイークの初日、隆佑ファミリーを誘い、深谷市に在る埼玉県花植木センターへ出掛けて来た。
小さな住宅が完成し、引っ越しを終えたばかりの息子家族、この連休は庭作りと言う事を聞き、我が家恒例の花植木センター行きを早め、彼らを誘って出掛けたのである。
妻に言わせれば、すでに「椏苑」はいっぱいで新たな苗木を植え込む余地は無い、と言うのだが・・、牡丹の苗木を2本、トキ草を10株、山芍薬を1株購入した。
無知とは恐ろしいもので、私はトキ草を山野草エリアに植え込んでいた。日当たりの良い湿地に咲く和蘭であるという認識の無いまま2度も失敗してしまったのである。3度目の正直、今回は、鉢に湿潤な環境を作り日当たりの良い場所に置いてやろうと思っている。山芍薬は、確り確認をして木下の山野草エリアに植えた。牡丹は、菜園を諦めたという事である。これで計16株の牡丹苑と成った。実は、16年続けて来た家庭菜園も諦めきれず、一苗分の余地を残している。胡瓜か茄子か、トマトにしようかと思案している。
息子達も随分と多くの花や植木の苗を買い込んでいた。「ポタジェ」をテーマにした住宅で、私とは価値観の違う次世代である。プロの建築家としてさえ、口の挟み込む余地は無い。どんな住宅に育てて行くのか、見守るばかりなのである。