遅ればせながら12月である。
最近ブログに向かう事も無く、我が怠慢を恥じるばかりなのだが・・相変わらず置かれた情況に馴染めずいるのが実感である。過日も古い友人のメールに「現役を退かれて・・」と言う文言を見て、世間的な認識と我が意識の齟齬を感じてもいる。この微妙な違和感が根深い所で摧心に繋がっている様である。
思い出せば、同様に70歳で事業継承をして後、父は潔く自宅に引き籠った。が、私は相変わらず事務所の我がデスクに居続けている。娘は、息子は「優しいね・・」と言うのだが、こう言う事なのだと思うのである。
昨日は、熊谷でも20.6度を記録したが、暖かい空気とフェーン現象が重なり、西日本では25度以上の夏日になったと言う。全国の300か所以上で12月の最高気温を更新したと言うのだから、今年は最後まで異常気象が続いている。異常気象で済めば良いのだが、益々劇症化が進み、それが常態化する事が怖ろしい。
写真は、我が家の銀杏の黄葉である。北側の用水を越えて眺めた銀杏を、美しいと思った。この季節、私が初めて知ったアングルで有る。