本日、4月1日は万愚節、エプリル・フールである。今日の日に似合う報告をしたい、と4月になるのを待っていた。ただし、嘘のような話だが・・本当なのである。
2月から、大東文化大学スポース・健康学部客員研究員、健康運動指導士の矢島武志氏の導きと御指導を頂きながら筋トレを始めた。紹介頂き通い始めたのは、我が家から13キロ程の距離にある「ビッグ・ファイブ」というジムである。倉庫の様なシンプルな空間にマシンが所狭しと押し込まれている。「ハードコア・トレーニングジム」というキャッチフレーズ通りのジムで、むくつけき漢が喘ぎ声を上げながらひたすらストイックにトレーニングを続けている。矢島氏の紹介が有ればこそ、私一人では絶対に近づけない場所である。初めて御紹介頂いた時には、大いなる驚きと一瞬逡巡を覚えた事を思い出す。
ジム会長の杉田氏の御話では、何らかのトレーニングを為されている方は人口の3%、その中でも本格的な筋トレをしている方は又その内の3%との事である。つまり私も、1000人に1人の世界に参戦したと言う事である。原則1日おき、1時間半から2時間のトレーニングに勤しんでいるのだから、我ながら吃驚である。
今年から、何か新しい習い事をと思い書道を始めたが、それに加えてフィジカルにハードな負荷を掛ける筋トレを選んだのは、欲望のまま制御の無い心身にファスティングを通して減量とデトックスを終えた後、この状態の維持と意識化された知的な身体を獲得したいと思ったからである。筋肉は、年齢に関係無くトレーニングの成果を結果として得られると言う。ならば先ずは、7月の我が誕生日まで頑張ろうと決めた。
まだまだ、トライするバーベルもマシーンのウエイトも微々たるもので非力そのものなのだが、矢島氏の御指導を頂きながら今は人並みに筋力を付けたいと念じている。成人男子のバーベルスクワットの目標数値は、自分の体重を上げる事と教えて頂いた。我が体重は現在70キロ、今日トライした重量は、45キロのバーベルを10セット3回をクリアーしたのだが・・、目標は遥かに遠い。しかし、我がバースデー時の報告を、期待してお待ち頂きたいと乞い願うばかりである。目指せ70キロ、そこに知的な身体が待っているのだから。