昨年12月8日にブログを立ち上げ、今年正月から本格的に書き始めたブログの掲載記事数が、ちょうど今日100を数える。ひとつの区切りであり、不思議な感慨でもある。この間1700人を超える方々の訪問を頂いた。ブログの世界では、極めて小さな数であることも承知して来たが、我が実感とすれば恐ろしい数字である。次の200の区切りまで、我が日々を積み上げて行きたいと念じている。今後とも御愛読宜しくお願いいたします。
昨日、統一地方選の後半戦がスタートした。熊谷市は、合併後の初の選挙で結果が注目される。我が友人知人も沢山出馬している。各氏の検討を祈るばかりである。
捨てて置けないのが、隣の行田市市長選である。立候補を表明していた現職市長が告示前日に不出馬表明と言う異常事態が発生した。「選挙以前に、中傷誹謗に晒され、それに耐えられず出馬の断念をした」とのコメントが発表されているようではあるが、何とも不可解である。現職市長の敵前逃亡に、義憤を感じその当日に立候補表明したのが、我が友人の中川邦明君である。極めて優秀な男で、私からも市長立候補を以前の選挙の時にも薦めた事がある。今日政治活動は、家族の犠牲に成り立つという側面を持たざるを得ない。奥様の健康状態等、家庭を優先させる事で、出馬を断念してきた経緯を私は良く知っている。その状況が好転したとは思えない今日、彼の英断はまさに、地域愛と義憤であると思う。現職が誹謗され突然に出馬辞退をする地域のありよう自体に健全なる未来は無い、と言う彼の正義感が手に取るように理解できる。一票の投票権も無い私ではあるが、彼の純粋な思いに大いなるエールと、最大限の協力をしたいと思っている。行田市に知人友人、親戚縁者のある方は是非ともご協力をいただきたい。告示当日、ポスターも用意できない状況で立候補宣言をせざるを得ない彼の思いを無駄にしてはならない、と強く思っている。