熊谷うちわ祭も無事終了。まずまずの天候で幸いだった。ふとした折に祭囃子の鉦の音が聞こえて来る。幻聴を超えた熊谷人の生理なのであるから、ここしばらくは仕方無い。 祭総代を離れて久しく、そこで多くの友人をお招きし祭を御案内させて頂いた。皆様、熊谷のエネルギィーを堪能頂けた様である。曜日も幸いしてか、街中の人出も凄まじかった。『神武創業』の評価も正しく出て来るであろうし、この力をわが熊谷の街づくりに役立てたいと願うばかりである。
フォリー・竹ドームも我々の意図通り、上手く使われていた。ささやかながら、祭の一助になれた事を嬉しく思っている。
明けて今日は、24節季の大暑、熊谷の夏が始まる。梅雨明けは8月にずれ込むとの予報だが、夏らしい暑い夏を期待している。その暑さに拮抗する知恵を、街づくりに生かせば良いのである。建築気象学会設立に向けて、本格的に始動しなければと改めて思う、大暑の今日である。