荒草を掃い作った畝に、堆肥を混ぜて一畝の家庭菜園にした。先ず、荒草の中に長い事あった葱を5株に株分けして植え直した。その隣に買い求めた2株の胡瓜、そして接木の長茄子2株と水茄子1株を植えた。胡瓜の蔓を絡ませるU字型の支柱も4本刺して、準備万端である。水茄子は、大阪泉州地方の特産品で、泉南郡阪南町にお住まいだった大先輩が、昔良く送って下さった。何とも不思議な食感の浅漬けを、手で裂いて食べたものである。すでにその方も逝去され、ご家族との交流も絶えて久しい。種屋で水茄子と表示された苗木を見つけ、懐かしく、一株買い求めた。あの食感のままの水茄子がここ熊谷で収穫できるのだろうか、楽しみである。
そしてもう一畝、昨年は此処にも野菜を作っていたのだが思う収穫は出来ず、すでに去年から牡丹を植えたいと思っていた。5日、妻と花植木センターへ行き、牡丹の苗を6株買って来た。真紅の牡丹が1株、ピンクが3株、白が2株である。すでに数年前植え込んだ牡丹が6株、1株白色の牡丹が傷んで、今年は芽を出さなかったのだが、それ以外は中々順調である。このブログにも紹介した様に、大輪の牡丹を数多く楽しむ事が出来た。
結婚35周年は兎も角も、40周年には立派な牡丹苑に仕立て上げたいと念じて居る。