昨日、1メーター×2メーターの穴を掘った。5~60センチ掘った所で旧地盤が出て来た。建築後、庭造りの為に客土した事を思い出す。この辺りは製材工場があったところで、グレーの粘土質の土が出て来た。水を張ってみると、全く浸透しない。水はけを良くするためには、この層をもう一段一部でも掘らなくては成らないのだろうか。たいした作業では無かったのだが、日ごろの運動不足がたたり、昨夜から寝返りをうつにも大変な程に、腰が痛い。今日も相変わらずである。
蘭作りに必要な蘭菌の情報なども頂いたが、床を作り、苗を植えられるようになるまで、途方も無く時間が掛かってしまいそうである。多くの先輩にも、成功事例を御教授して頂かなくてはならなそうである。
ところで掘っていて吃驚したのだが、太いミミズが随分と沢山居た。
穴掘れば寒土二尺に大蚯蚓 幻椏
という 『我貌』 に掲載した句を思い出した。竣工して15年余、この土地が結構健康な状態で保たれていた様だ。