前回29日は、新潟出張だったので久しぶりのNACKスタジアムである。折原新王子は仕事で、ジョーカー氏は坐骨神経痛の為欠席。今回は、武蔵氏を誘い出席を約束していたが、急な新王子とジョーカ-氏欠席の報を受け、我がサポーターズクラブの仲間に声を掛けたのだが残念ながら皆忙しく、そこで武蔵氏のご友人をお誘い頂いた。とは言っても、突然の事ゆえに1席余ってしまった。もったいない。
武蔵氏は、雨男である。長期予報では、今年の連休は良い天気と聞いていたが、にわかに武蔵氏出席を決めた頃から、天気予報に変化が起き、結局、大宮の駅に着いた頃からポツポツと雨が降り出した。「じつは、私の観戦した全試合、勿論雨ですけど、未だに1点も得点できていないのです。」と言う。重ねて彼がコーチをしているママさんバレーボールチームはこの5年1勝もしていないと言う。晴天と勝に見放された男なのである。
大分も連敗が続き、最下位チーム。どんな試合になるかと心配していたのだが、前半トントントンと3点先取、我がアルキチの歴史にも無い事である。調べて見ると1度だけ、2006年7月22日、対ヴァンフォーレ甲府戦に前半3得点しているが、1点返されている。3-0で前半を折り返すのは、兎に角初めての奇跡である。後半、この調子で得点を重ね得出点差のマイナスを小さく、出来ればプラスにと応援をしたのだが、後半は両者スコアレス、結局3-0の勝利。久しぶりの勝利ながら、後半の追加得点のシーンを見る事が出来ず、嬉しさ半分。何とも我侭なサポーターである。武蔵氏は上機嫌、雨ながらも3点をいっきに獲得したものだから、「やはりジョーカーさんですかね・・・」 と不在の人間のジンクス強化を企てていた。大宮ではワインで祝杯、熊谷駅に楽富氏がお出迎え下さり、更に祝杯を、結局焼酎3本を空けた。
5月5日は、私達夫婦の35回目の結婚記念日であったのだが、その日の内に帰宅出来ず。アルディージャの歴史的勝利だから、まあ良いか。