東京都議選の開票結果は、予想を超える自民党の惨敗で終わり、今日13日を迎えた。これから激しく政治は流動化し、いかなる状況、事態が飛び出すかの予想も出来ない。
本日は、朝9時から石原小学校屋内体育館新築工事起工式が、熊谷市市長、副市長、議会議長、教育委員会委員長、教育長、学校長、関係市議、地域自治会会長、近隣の皆様と50人を超える大勢の方々の御参列を賜り、厳粛の内にも盛大に行われた。この起工式は、時間の経過の中で、日本の政治の変節点の日として強く記憶に残るに違いない。
地球に生きる私達は、グローバルな巨大な波濤に抗う事無く呑み込まれながらも、地域生活者として日々を生きなければならない。つまり、「日常」と言う生活のリアリティーをいかに実感しながら生きられるかが、一番の問題なのである。
来年2月の完成に向け、公共財としての体育館を、事故無く安全の内にしっかりと価値ある建築として引き渡さなくてはならない。建築技術者のプロのプライド、地域創造者のプライドをしっかり自覚しながら、完成後この建築が未来を創造する事も、合わせて認識しなくてはならない。この不断の意識が、創業86年の歴史を我社にもたらしたのである。
こうして励む日常の我々の業務を、多くの方々に確りと見つめて頂きたい、と思う。その理解こそ、何にも代えがたい我々の力に成ると思うからである。